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ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンその2   15/06/27

赤坂アクトシアター公演
紅ゆずるさん主演の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」終わってしまいました。
間もなく梅田のドラマシティの公演は始まるものの遠征予定はないので
私の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は終了。

観ながらいろいろな事を考えましたが、実在のフランク・アバグネイルjrさんって
1948年の生まれ。昭和で言えば23年 いわゆる「団塊の世代」
昭和23年生まれといってまず思い浮かぶのは沢田研二さん(^^♪ 若いころの
ジュリーは壮絶に美しかった(#^.^#) そのほか井上陽水さんや森山良子さん
糸井重里さん、舛添東京都知事も同年。けっこういろんな方がいらしてまだ若い。
歳は取りたくない・・と思っているけれど団塊の世代ではないものの「キャッチ・ミー・
イフ・ユー・キャン」でフランクが生きた(ってまだ存命ですが)1960年代半ばの
空気が分かるっていうのは年をとるのも悪くないかもと思いました(笑)

ベン・ケーシーとかミッチ・ミラー。ベン・ケーシーは細かいところまでは覚えて
いませんが子供の頃の名医の代名詞だったし、舞台に出てくる「ミッチと歌おう」と
いうテレビ番組の記憶はありませんがミッチ・ミラー合唱団という単語は頭に
インプットされてました。

一番懐かしかったのは今はないパンアメリカン航空。CA達が持っていたショルダーバッグ
のロゴ、涙が出るほど懐かしかったです(笑)そう言えば大相撲の優勝力士に送られる
パンナムのカップを贈呈するアメリカ人のおじさんのユーモアに富んだ「表彰状~」で
始まるスピーチは毎回楽しみでした。ヒロイン、ブレンダ@綺咲愛里さんの髪型は
まるでパティー・デューク(^^♪ 
若い人にはなんのことやらの話ですが、懐かしかった・・・・

幕開きとラスト、紅さんの着ている真っ赤なベストが目を引きますが、カラーテレビが
普及し始めた時代の象徴? 反対にまだモノクロームの世界に生きている旧態依然の
FBIは黒やグレーのモノトーンのお衣装。
実はまだ高校生のフランクに翻弄されるFBIの姿が皮肉っぽく描かれますがこれって今
でも同じ。ネット絡みの犯罪になかなか捜査する方がついていけない。

好きなシーンはたくさんありますが私は一幕ラストが好き
クリスマスの夜、スタジャンを羽織った紅さんがFBIのカール・ハンラティ@
七海ひろきさんに電話をする場面。スタジャンの紅さん、ちゃんと子供に見えました。
クリスマスの夜に孤独な二人。誰かと話したくてハンラティに電話をかけたフランクの
孤独を見破るハンラティ。でもそのハンラティも孤独。突然降りだした雪に歓声をあげる
フランクの声を聞きながら、もしかしたら犯人は子供じゃないかと気付き始めます。
追われる方と追いかける方、孤独な二人の間に不思議な連帯感と友情?の芽生えた
瞬間でしょうか・・・
「彼は子供だ!まだほんの子供なんだ」と犯人の正体を掴んで興奮するハンラティと
対照的に降る雪を見ながら無邪気にはしゃぐフランク。家庭が壊れていなければ
こんな事していなかったのに・・・ 無邪気なフランクが切なかったです。



by zuzunoheya | 2015-06-27 23:08 | 星組
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