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ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
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マイ・ブーム 『くらわんか』 08/03/25

「時分ネタ」ならぬ完全な「自分ネタ」(笑) 
バウホール公演ですのでご覧になれたのは基本的には関西の方。
2月にスカイステージで放送され、若手公演だけど花組だし・・・と一応録画。
で暇つぶしに見たらこれが面白いの。すっかり嵌っていまやマイブーム
2005年花組バウホール公演 「くらわんか」

話の柱は上方落語の「延陽伯(たらちね)」庶民の男のもとに京のやんごとない家で奉公していた
娘が嫁いでくるという話、そこに故・枝雀師匠の落語「貧乏神」(気弱な貧乏神が取り付いた男が
とんでもないヤツで、貧乏神をこき使うは逆に金はせびるは・・・)
さらに近松の「冥途の飛脚」(宝塚的には「心中恋の大和路」)の梅川・忠兵衛。
心中をとげたというのは物語の中だけで、足抜けの大罪、実際忠兵衛は死罪。梅川はもとの
遊郭で年季明けまで働かされ・・・・という辛酸をなめた「死にぞこないの」梅川まで登場。

蘭寿とむ版、愛音羽麗版で都合5パターン。そのうち放送されたのは、蘭とむ、みわっち
ともに楽の映像でした。
学年的にも蘭とむ版の方に軍配は上がりましたが、愛音さんも愛嬌があってとても良くて・・
主役の二人の達者な様子はたぶん見ていない方にも想像が付くと思います。

私があらすじの要約なんてめんどくさい事(あ~しんど・・・・たぶん内容、半分も伝わってないはず)
したのも、ちょっとした発見があったから。
蘭とむ版で、延陽伯を演じた桜乃彩音さん貧乏神を演じた望海風斗さん
いや~!!すごい。

桜乃彩音ちゃん
公家言葉と庶民の大阪弁、その不思議な使い分けと混同の具合が絶妙。
あやねちゃんって芝居の下地はきちんとできている子だったんだね・・・
おばさん、息子可愛さに今までちょっとばかし辛く当たってごめんね!そんな感じ(笑)
愛音版で同じ役をやったのが一期上の華城季帆さんでしたが、ワタクシ的には
彩音ちゃんの圧勝。硬質な印象でしたがコメディエンヌとしても十分通用します。
あとは歌ですね・・・やっぱ・・・・

望海風斗さん
この方、本公演では「アデュー・マルセイユ」の寿美礼さんの少年時代が初の大役。
成績も良くて、たしか音楽学校の卒業成績は2番?(たぶん)。
主席の宙組凪七瑠海さんが早くから抜擢されたのと反対に気になる生徒さんではあっても
なかなか役がつかないのは何故!!って感じでした。これからが楽しみな生徒発見(笑)

それにしても、寿美礼さん以外のマイブーム。「くらわんか」の前は「大坂侍」でした。
私が宝塚歌劇に求めているのは何なの~???ちょっと不安になります(笑)

by zuzunoheya | 2008-03-25 23:56 | 花組
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