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ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
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雪組千秋楽 08/11/16

雪組を見に行ったはずが、キャトルで「ブエノスアイレスの風」の舞台写真を見つけて
舞い上がり、ふわふわとしながら席に着きました(笑)
@「ブエノスアイレスの風」舞台写真については前回の記事、ご参照ください。

今までの観劇はすべて2階。ラストにしてやっとこさ1階で見ることが出来ました。
どんな姿勢で観劇しても回りに迷惑のかからない、しかも前に座席は無いという
マコトに美味しい席での観劇でした。

4回目にして感じた事、お芝居ですが、水さん彩吹さんカッコイイですね。
つくづく思いました。正塚先生の追及して止まない?「男役の美学」みたいなものを
しっかりと具現していらっしゃる・・・そのへんの発見がありました。

でも今日は千秋楽ならではのイベント、退団者とご挨拶関連を忘れないうちに記そうと
思います。退団されるのは柊巴さん山科愛さん共に同期

ショーでキリンのお衣装のセットから降りていらした山科さんに大きな拍手が・・・
動物の場面が終わって、らぎちゃんとしなちゃんが手をとって銀橋を渡る場面。
下手銀橋そででスポットを浴びた時点でもの凄い拍手でした。その拍手は
銀橋を渡りきるまで途切れる事はありませんでした。

お芝居はアドリブの入り難い話ですので、今までと特に変わったような印象は
ありませんでした。一旦幕が降りて、退団者の準備の間、緞帳前に組長が出てきて
退団するお二人の紹介を・・・

その前に組長さんのお仕事、これからの雪組の日程を何も見ずにおっしゃる!
「カラマーゾフの兄弟」「忘れ雪」「彩吹真央さんのディナーショー」「ラ・フェスタ」
会場日程すべてを紹介。つくづくながさん凄いですね。
そしてなが組長はご挨拶の時は「男役声」ではなくとても自然。やさしいお母さんのよう。

初めに大階段を降りたのは柊巴さんでした。白羽ゆりさんから花束を受け取り(同期は奏乃はるとさん?)センターマイクの前へ。
けして淀みなく・・・でもなく時々言葉に詰まりながらも自分の言葉で話すらぎさん。
しみじみとした良い挨拶でした。

山科愛さん
組長さんの紹介で、退団を発表してからは、今まではコンプレックスだった
『小柄』がまったく気にならず、自然のままの自分で良いのだ・・・と思ったそうです。
水さんと同期の舞咲りんさんの花束を貰って小さくて可愛らしいしなちゃんもご挨拶。

何度かのカーテンコールでは「らぎちゃ~ん!!」
「愛ちゃ~ん」
 掛け声が飛んでいました。

水さんのご挨拶も、初日は『難解』と称した公演でしたが今となるとこんなに
離れがたい役は無いと仰っていました。
宇宙規模で考えると、この千秋楽の空間を共有してる私達って奇跡的ですね
(ニュアンス)とか、いかにも水さんらしい発言がたくさん飛び出しました。

らぎ&しな退団については、なかなか実感出来ないでいましたが、ショーで二人が
銀橋渡りの場面、上手の早代わり室にいて客席からの大きな拍手を聞いて
思わず涙を堪えました。

カーテンコールでは、『なんだかトークショーみたいになるんだけど・・・』と前うって
「(この学年は)人数が多くて、中堅で組を支える役割なんで、はっきり言って痛手だよ」
とこぼしてました。水さんのトークはホントに楽しい(笑)

最後はスタンディング。
水さんの、そして雪組の暖かさが偲ばれるハートウォーミングな千秋楽でした。

by zuzunoheya | 2008-11-16 23:57 | 雪組
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