ZUZUの宝塚夜話
2015-09-29T22:02:31+09:00
zuzunoheya
宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
Excite Blog
進撃の巨人・後編
http://zuttozutto.exblog.jp/24521609/
2015-09-22T10:11:00+09:00
2015-09-29T22:02:31+09:00
2015-09-29T22:02:31+09:00
zuzunoheya
その他
「進撃の巨人」後編(笑)
ネタバレと言えばネタバレ。
蓋はしませんのでm(__)m
TVのコマーシャルで「(前編の)すべての謎が解決する」みたいなことうたっていますがそんなこと無い無い。
解決した謎と言えば「巨人」が何故できたか。どうも研究の課程で何らかの理由?で暴走した遺伝子が拡散されて巨人になったものとならなかったものが出来た。巨人になったものは人類を捕食し、ならなかった人類は壁に囲まれて何とか生き延びる…
でも本能のみで知性を持っていない(ように見える)人間型巨人と知性を持っている(ように見える)筋肉人体模型巨人はどう別れたのかな。
同じ筋肉人体模型巨人でも大きさがぜんぜん違うのはなんで?
國村凖さんが巨人化した人体模型巨人はエレン@三浦春馬さんやシキシマさんの巨人化とは比べ物にならないくらいデカイ。
でもこの辺りは「遺伝子の暴走」とやらの課程での個体差?変異?と思うことにします。
あとはやはり謎だらけ(笑)
はじめの方に三浦春馬さんの子供の頃の回想場面で三浦さんのお父さんが出てくるのですがこれが草剪剛さん。ビッグスターが出てきたので期待していたら草剪さんのシーンはこの場面のみ。
ピエール瀧さんが息を引き取る直前に三浦さんに向かって「(三浦さんの)兄さんは…」と突然話はじめるのですが肝心の兄さんの名前を言わずに事切れる。
でもこの事に関しては以降何の話も出ず。
三浦春馬さんが突然気がつくと白一色のまるで現代のモダンで無機質な建物のような空間にいるのですが、三浦さんも一緒にいるシキシマ@長谷川博巳さんも衣装は真っ白。さんざん戦ってるのに何なのでしょう…
真っ白の室内に唯一色があるのは懐かしいジュークボックス。突然スターキー・ディビスの「エンドオブザワールド」が流れてくるけど懐かしい…と思うより唐突。映画の副題もエンドオブザワールドだし、エンドロールに流れる歌はセカオワ、あんまりにもベタ。
ラストに壁の上に立って壁の向こう、海や廃墟のようになった高層ビルを眺める主人公の二人(三浦春馬さん&水原希子さん)の姿がとっても印象的なのですが、その後ろに被さるナレーションと来たら「二つの個体が外へ出たので監視する」みたいな…
もうぜんぜん疑問なんか解決しない(笑)
この映画、前編後編で一応完結することになっていますが草剪さんといいピエール瀧さんの言葉といい伏線と言うよりはワタクシ的には次回作の「撒き餌」
三浦さんのお父さんが草剪さんと言うことでもしかしたら「スターウォーズ」のように過去のエピソードを展開するかスピンオフか…
たぶん原作ファンからしたら原作に無い人物がたくさん出ていてしかも大きな役のようだし、逆に原作中の重要人物が出ていないらしい…と言うことで違和感を覚える人が多かったのでしょうね。
私の見たシネコンは4Dとか3Dでの上映は無かったのですが料金弱冠高めで高解像度のスクリーン上映が回数も多かったのですが残酷な捕食シーンやグロテスクな巨人を高解像度で見ても仕方ないので普通のスクリーンで見ました。だからかな封切りすぐなのにすいてました。
前編で散々ばらまいた謎がぜんぜん解決していないとは言え原作の創造力!?発想力!?は凄いと思いました。
たぶん続編が公開されたら見るかな…(笑)
次は雪組公演の話です
]]>
進撃の巨人 15/09/19
http://zuttozutto.exblog.jp/24484901/
2015-09-11T11:31:00+09:00
2015-09-19T08:52:01+09:00
2015-09-19T08:52:01+09:00
zuzunoheya
その他
私は原作も読んでいなければ特定の俳優さんのファンでもありません。
何故見たいと思ったのかと言えば、これでもか!!と言うくらい大量に放送されたコラボCMを見て怖いものみたさと軍艦島がロケ地と聞いたから。そして夫婦のシニア割引が利くので二人で二千円ちょっとでみられるからでしょうか…
若い方ばかりだったら浮くので困るなぁ~と思っていたのですが、若い人からお年寄りまで意外にまんべんなく(笑)
私のような野次馬もけっこういたようでほっとしました。
マニアでもファンでもない人間の素朴な感想を・・・
人間を食べてしまう「巨人」の出現であらかたの人類は滅亡。生き残ったほんの少しの人類が巨人が越えられない壁を作ってなんとか暮らして百年。更に大きな巨人が表れて壁を破壊したことから大変な事に…
分からないことだらけなのに結局最後まで引っ張られてしまった感じ。そこそこヒットしているのは納得。
一つ予想外だったのは人間が巨人に捕食されるシーン。かなりリアルでグロテスク、最初に見たときはもうダメ!!
でもこういうシーンが何度も出てくるので捕食シーンになったら焦点をずらしてスルーしてました。この映画、PG-12指定とか。R指定は知っていたもののPGって何? ペアレンタルガイダンスと言うらしい。12歳以下の児童がみる場合は親の同伴が望ましく性的な表現や暴力シーン、グロテスクな場面があるので見せる方もそれをわかった上で見せるかどうか判断してね…と言う話。
確かにあの捕食シーンは子供さんにはきついかも。
後はおばさんの素朴な疑問ですが…
「進撃の巨人」と言うタイトル。これが不思議。「進撃」と言う言葉は普通は良い意味で使う言葉だと思うのに人類をむしゃむしゃ食べてしまう巨人が進撃って?
その進撃する巨人はコラボCMで見た理科室にあった人体模型(筋肉のついたやつ)のようなタイプも出てきますがそれは最初に壁を破る時だけで巨人が開けた穴を通って人体模型型巨人よりは小型の皮膚のついた普通の人間型の巨人が入ってきて人間を食べてしまう。
あの筋肉巨人は何なのでしょうか?
人間型巨人、見たところ老若男女いるけれど生殖器はなく繁殖方法は不明。
攻撃されてもすぐに復元し致命傷は首の後のみ。致命傷を受けるた巨人は消滅して
しまうので分析も不可能。う~んんんんん
主人公の若者たち。塀に囲まれた暮らしをしているから塀の外を見てみたいと思う
若者らしい好奇心は分かる。それで警備隊が警備する壁の近くまで忍び込んだまさにその時筋肉型巨人が表れて壁の崩壊が始まるのですが巨人がせまって来ているのに
なかなか逃げない。三浦春馬さんなど逃げる人の波に逆らって家族の安否確認の為?
魚人に近づこうとするし・・・
ほんとなぜ逃げない(笑)この「なぜ逃げない」というシーンはあちらこちらに
出てくるのでこんなものか・・・となれてしまいました。
夜は眠っている巨人、起こさないように静かにしろと言われる割には菜種油が動力?
のトラックの音はすさまじいし・・・
極めつけは「立体機動」と三浦春馬さんの巨人化
巨人の後頸部を狙うために壁面にワイヤーを打ち込んで何かの推進力で飛び上がり
ひたすらアタック。
巨人に食べられたはずの三浦春馬さん。
あらら主人公が食べられちゃった!と思ったら飲み込まれた巨人の身体を破って
巨人化した三浦春馬さんが巨人と戦う。
今日から後編が公開。
疑問が100%解決されることはないと思うけど気になる映画。
]]>
王家に捧ぐ歌@東宝 15/09/08
http://zuttozutto.exblog.jp/24449668/
2015-09-08T22:14:00+09:00
2015-09-08T22:14:47+09:00
2015-09-08T22:14:47+09:00
zuzunoheya
宙組
それにしても東宝のチケ難(T-T) もちろん空席が目立つよりはいつも
立ち見がぎっしり…という方が良いに決まっているのですが
チケットをお願いしていたお友だちが大劇場では余裕だったのにね…と不思議顔。
それでもなんとか二回観られたのでラッキーでした。
いつもながらとは言え木村信司先生の強烈なメッセージ性と一度聞いたら耳から
離れないこれまた強烈な歌詞とメロディ。それも「月の満ちる頃あなたと~」
みたいな綺麗なものより「エジプトは凄い、強い」みたいなストレートの方が
耳タコ(笑)観劇後何日かは「それはファラオの娘だから~」というアムネリス
の歌が頭のなかをぐるぐる^^;
初演は1回だけ。その後退団後の安蘭けいさん主演の「アイーダ」は観ました。
そして今回の再演。「アイーダ」は主人公がアイーダなので当然別物ですが
星組初演と宙組再演の印象が180度違ってました。
なにか大幅な改変でもあったのかしら・・・と思って当時のプログラムと今回のを
見比べてみてもシーンは全く同じ。ファラオの空中降臨?って初演であったかな?
それとラストの地下牢は銀橋は使っていなかったような気がしますが、そんなもん。
初演は宝塚ブランク明けの二作目で星組は初めて。安蘭けいさんも本当は男役さん
だけど今回はわたるさんの相手役に回った・・・くらいの知識しかなくて。
美人のほまれ高い檀れいアムネリスの記憶がほとんどありません。
歌いっぱなしのラダメス@湖月わたるさんの声がガラガラだった事とトウコさんの
歌声とメジカラ、あとはギラギラした目でやたらと野郎っぽかった真飛聖さん。
エジプト兵のコロスの中には紅ゆずるさんもいたはずなのに当然ながら・・・
とにかくファラオのシーン以外は暗かった記憶。
それが今回はCSの公開録画で樹里咲穂さんが舞台の印象を「金銀財宝」って
樹里さんらしい表現をしてましたがとにかくエジプトはキンキラ(笑)
エジプトの繁栄を象徴しているのでしょうがエジプトの勝利を伝える伝令の兵士
までがキンキラキンで走りこんできて倒れるって(笑)
そのぶんエチオピア側が一樹千尋さんの国王以外はあまりにも地味。
特にヒロインアイーダ@実咲凛音さん。
小奇麗な格好をした女性がいるのでエチオピアの女囚を見張るエジプトの女官かと
思ったらアイーダの元侍女@美風舞良さんでした。
お衣装だけではなくエチオピア女囚の中でのアイーダの「立場ない感?」というか
「王女扱いされてない感?」みたいなものが半端なかったような・・・
アイーダの歌に♪異国に囚われ祖国の人々に疎まれ~みたいな歌詞がありますが
たしかに祖国を蹂躙され家族を亡くし、辛い思いをしたうえに敵国に連れて来られ
て来た女性の祖国を滅ぼした敵国の将軍と愛しあうアイーダへの複雑な感情は
分かるけれど、捕虜になった若い女性がたどるであろう残酷な運命からはアイーダ
の周辺にいることで守られているはずなのに・・・
まっ、私にとってはリスペクトされない王女さまのように見えてしまったアイーダ。
なので「戦いはあらたな戦いを生むだけ」というメッセージも今ひとつなんだかなぁ~
それに変わって私の中で妙にリアリティを持ってきたのがアムネリス@伶美うららさん。
なにしろ「ファラオの娘」プライドは高いし意地も悪い(笑)
いくら美人で「太陽神ラーの息子」ファラオになれるとはいえこんな女の子と
結婚したらしんどいだろうなぁ~というのは下衆の勘ぐり?余計なお世話?
その高~いプライドをズタズタにされた上に愛するラダメス@朝夏まなとさんから
漏れた情報で父であるファラオを殺されと散々(-_-;)
でもその後のアムネリスの対応が筋が通ってた感じ。一瞬ラダメスを助けようとする
温情を見せるもののラダメスが拒絶するときっぱりと処刑を断行。
ファラオになったアムネリスが自分の治世の間に戦いを起こしてはならないと宣言まで
しちゃう。もちろんエジプトの繁栄を続けるためにはそんなことは無理と承知の上で・・・
地下牢で最後を迎えつつあるラダメスとアイーダと対照的に睡蓮の花に囲まれて
戦いをしてはならぬと言い放つアムネリス。
「戦いはあらたな戦いを生むだけ」という戦争の無意味さ、死にゆく二人にできる
ことは祈るだけ、そんなアイーダの思いがアムネリスに伝わって、若い二人の死も
無駄にはならなかったと救われる思いでした。
伶美うららさん、歌がネックと言われていますが強い語調の歌が多いのとお衣装
にも助けられてそれほど気になりませんでした。
初演を観た時 間違いなくとうこさんがヒロインだと思ったのですが今回はアムネリス
の方が印象に残っちゃって^^;
初演はお歌のハードルが高いためアイーダがトウコさんに回ったけれど、今回の
宙組再演を観てアムネリスはトップ娘役のメンツを潰さないお役だと実感。
ってことは今回の再演、ワタクシ的にみりおんさんの印象が薄いってことでそれも
なんだかなぁ~(笑)
珍しく今日は今まで男役さんの話が出ませんので宙組男子の話も少し(#^.^#)
やはり星組から組替えの真風涼帆さんのなんと素敵なこと!!堂々たる二番手。
あとは澄輝さやとさん、蒼羽りくさんが印象に残りました。
娘役さんはエジプトに軍配が上がりましたが男役さんは断然エチオピアのようで・・・
ほんと独断と偏見の宙組話 失礼があればお許しをm(_ _)m
]]>
備忘録「エリザベート」@帝劇 15/8/29
http://zuttozutto.exblog.jp/24413289/
2015-08-13T23:14:00+09:00
2015-08-29T09:53:22+09:00
2015-08-29T09:53:22+09:00
zuzunoheya
その他
宝塚版のエリザベートは散々見ているのに男性の出ているフツーの
「エリザベート」は恥ずかしながら初めて。
エリザベート@花總まりさん、トート@城田優さん、ルキーニ@山崎育三郎さん
フランツ@佐藤隆紀さん、ルドルフ@古川雄大さんゾフィーは剣幸さんでした。
まぁミーハーのワタクシ的にはベストメンバーです(^^♪
宝塚時代のお花さん。トップ在任期間の異常な長さと相手役とのこれまた異常?に
見えるラブラブアピールで上手いなぁとは思ったものの正直引いてました。
それでもそのラブラブアピールの相手役さんファンのお友達がいるもので退団後の
復帰作「デートリッヒ」や「ドラキュラ」は観てます。
日本初演のエリザベートを演じたお花さんの一周回ったエリザベートがどうしても
観たくて・・・娘が頑張って取ってくれました。
東宝版をほとんど見ている非宝塚ファンの知人がいて彼女いわく今回はけっこうセットやら何やら変わったとか…
ラストのエリザベートとトートが両方とも白いお衣装で宝塚チック!!と思ったのですが、それもエリザ白&トート黒バージョン、二人とも黒バージョンなどなどあったとか。でもなにしろ「初エリザ」の私としては「へぇ~そうなんだ…」としか言いようが無くて(笑)
お花さんのエリザ、さすが!! まさにタイトルロールでした。
一幕最後、有名な鏡の間の場面。トートとフランクを従えて・・・ってホントは
従えてるわけではありませんがそれくらいの圧倒的な存在感。
城田優さんは、ロミオが見たかったけど取れず「ファントム」で初めて生を見て
思いの外ピュア(に見えた)なエリックにびっくりしたのですがやっぱりトートの
方が似合ってました(#^.^#) TVドラマにも出ていらっしゃるけど舞台から
離れないでいてほしい方です。
山崎育三郎さんも恥ずかしながら「お初」^^;
最近は安倍なつみさんとの熱愛が話題になりましたが、実力のある方なんですね。
でもプログラムを読んで尾上松也さんのルキーニも観たくなりました。
あのアクの強いルキーニは松也さんに似合ってそう・・・
ルドルフ役の古川雄大さん。
ミーハー母娘にとって城田トートと並んで楽しみでした(#^.^#)
古川さん「ロミオ&ジュリエット」「レディー・ベス」「タイタニック」と
ワタクシ的にはけっこう観てます。
「タイタニック」ではラッキーな事に古川さんのアフタートークも見れて長身・
小顔・スタイル抜群・歌える・ダンスキレキレ(ってあくまでワタクシ的にですが)
しかもビジュアル抜群!!
今はルドルフですがあと何年かしたら古川さんのトートが見れたらと妄想(笑)
宝塚版と東宝版。比べることは意味ないな、とは思うもののトートとシシィ中心の
宝塚版と違って東宝版の生々しいこと(笑)シシィのパパがいろいろな意味で自由人
だったこと。シシィ、ちゃっかりスイスの銀行に隠し口座?を持ていた。
体調を崩したシシィの元にドクター・ゼーブルガーにふんしたトートが現れる場面、
過激なダイエットではなくフランツが娼婦からうつされた性病だったなんて。宝塚版では「路線」の生徒さんが演じているのにしどころないルドルフも父との葛藤が描かれ死に至る心情がよくわかりました。
そして宝塚版ではステレオタイプの「鬼姑」としか描かれていなかったゾフィーも国王の母としての苦悩を歌うナンバーがあってそれぞれの人間くささが強烈に…
そのぶんトートの出番や存在が少~し薄くなって男役「トート」を主演に置く宝塚ではこういう演出は無理でしょうね。
やはり面白いな、と思いました♪
ミーハーなのでキャストにも左右されるとは思いますがまた観てみたい(*^^*)]]>
備忘録「ジャージー・ボーイズ」 15/08/13
http://zuttozutto.exblog.jp/24361443/
2015-08-13T21:59:00+09:00
2015-08-13T21:59:03+09:00
2015-08-13T21:59:03+09:00
zuzunoheya
その他
6月の話。
珍しく夫が観てみたいと言うもので夫がスポンサーで観てきました。
なんで観たいなんて言い出したのかな・・・と思ったら最寄り駅のホームに広告。
千秋楽近くの土曜日だったためあの高い高~いオーブの三階席の最後列の端席。
舞台までの距離がかなりあるのでオペラグラス必携と思って持っていったものの
大事なことを忘れてました。
私は日本語しか喋れないし聞き取れない。なので舞台の上手下手両側にある
字幕スクリーンを見ながらの観劇なものでオペラでのピンポイント観劇なんて
している暇なんかありゃしない(笑)
でも見ているうちに夫が観たいと思ったわけが分かりました。
「SHELLY」「君の瞳に恋してる」などとにかく懐しいナンバーが(^^♪
ニュージャージー州と言えば大都会ニューヨークとは目と鼻の先。
でもコーラスグループを目指す白人青年たち、けっこう危ない橋を渡ってる。
刑務所とか犯罪の危険ワードがいっぱいでオーディションを受けて落ちて帰る
彼らに投げかけられた言葉が「黒人に生まれ変わったらまた来いよ」みたいな。
当時(60年代半ば?)はモータウン全盛期?かな・・・黒人差別がなかった
とは思えませんがコーラスグループというと黒人グループってイメージ
だったのでしょうか・・・そう言えばちょっとニュアンスは違いますが、私
長いことジャニス・ジョプリンは黒人だと思い込んでました。
あんなソウルフルな歌声が白人であるわけがないと(笑)
それでもヒットを飛ばしてスターになっていく彼らのもろもろの事情が・・・
演奏も生でおなじみのナンバーには手拍子も。ほとんど男性ですが女性が3人。
皆さん太っているわけではありませんが「身体が楽器」にたいな体格で(^^♪
字幕を読んで舞台を観てというのはけっこう疲れるけどやはり「本物」
たまには良いもんですね。
]]>
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンその2 15/06/27
http://zuttozutto.exblog.jp/24183880/
2015-06-27T23:08:00+09:00
2015-06-27T23:08:46+09:00
2015-06-27T23:08:46+09:00
zuzunoheya
星組
紅ゆずるさん主演の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」終わってしまいました。
間もなく梅田のドラマシティの公演は始まるものの遠征予定はないので
私の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は終了。
観ながらいろいろな事を考えましたが、実在のフランク・アバグネイルjrさんって
1948年の生まれ。昭和で言えば23年 いわゆる「団塊の世代」
昭和23年生まれといってまず思い浮かぶのは沢田研二さん(^^♪ 若いころの
ジュリーは壮絶に美しかった(#^.^#) そのほか井上陽水さんや森山良子さん
糸井重里さん、舛添東京都知事も同年。けっこういろんな方がいらしてまだ若い。
歳は取りたくない・・と思っているけれど団塊の世代ではないものの「キャッチ・ミー・
イフ・ユー・キャン」でフランクが生きた(ってまだ存命ですが)1960年代半ばの
空気が分かるっていうのは年をとるのも悪くないかもと思いました(笑)
ベン・ケーシーとかミッチ・ミラー。ベン・ケーシーは細かいところまでは覚えて
いませんが子供の頃の名医の代名詞だったし、舞台に出てくる「ミッチと歌おう」と
いうテレビ番組の記憶はありませんがミッチ・ミラー合唱団という単語は頭に
インプットされてました。
一番懐かしかったのは今はないパンアメリカン航空。CA達が持っていたショルダーバッグ
のロゴ、涙が出るほど懐かしかったです(笑)そう言えば大相撲の優勝力士に送られる
パンナムのカップを贈呈するアメリカ人のおじさんのユーモアに富んだ「表彰状~」で
始まるスピーチは毎回楽しみでした。ヒロイン、ブレンダ@綺咲愛里さんの髪型は
まるでパティー・デューク(^^♪
若い人にはなんのことやらの話ですが、懐かしかった・・・・
幕開きとラスト、紅さんの着ている真っ赤なベストが目を引きますが、カラーテレビが
普及し始めた時代の象徴? 反対にまだモノクロームの世界に生きている旧態依然の
FBIは黒やグレーのモノトーンのお衣装。
実はまだ高校生のフランクに翻弄されるFBIの姿が皮肉っぽく描かれますがこれって今
でも同じ。ネット絡みの犯罪になかなか捜査する方がついていけない。
好きなシーンはたくさんありますが私は一幕ラストが好き
クリスマスの夜、スタジャンを羽織った紅さんがFBIのカール・ハンラティ@
七海ひろきさんに電話をする場面。スタジャンの紅さん、ちゃんと子供に見えました。
クリスマスの夜に孤独な二人。誰かと話したくてハンラティに電話をかけたフランクの
孤独を見破るハンラティ。でもそのハンラティも孤独。突然降りだした雪に歓声をあげる
フランクの声を聞きながら、もしかしたら犯人は子供じゃないかと気付き始めます。
追われる方と追いかける方、孤独な二人の間に不思議な連帯感と友情?の芽生えた
瞬間でしょうか・・・
「彼は子供だ!まだほんの子供なんだ」と犯人の正体を掴んで興奮するハンラティと
対照的に降る雪を見ながら無邪気にはしゃぐフランク。家庭が壊れていなければ
こんな事していなかったのに・・・ 無邪気なフランクが切なかったです。
]]>
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン@赤坂アクトシアター 15/06/18
http://zuttozutto.exblog.jp/24149255/
2015-06-18T09:35:00+09:00
2015-06-18T09:35:22+09:00
2015-06-18T09:35:22+09:00
zuzunoheya
星組
初日を観ました。
私は紅さんのファンですのでまぁ、「独断と偏見」というよりは
「ハートのフィルター」が全体にかかっております^^;
わずか1週間しかもチケ難。何度も見れるわけではありませんが、「幸せな1週間」
の一日目が終わってしまいました(T-T) って最初からイタイ(笑)
ネタバレって言えばネタバレ。蓋はしませんのでm(_ _)m
★紅さんにピッタリのフランク
★七海ひろきさん、すっかり「星組生」
★紅さん&七海さんとの不思議な関係が絶妙
★専科の夏美ようさんさすが!!ナイス親子
★FBIチーム最高!
★綺咲愛里さん 大ナンバー?熱唱
★いつもながらの紅さんのご挨拶
ざっくり言えばこんな感じでしょうか・・・
☆紅さんにピッタリのフランク
高校生役と聞いてあらら・・・と思いました。去年SOPHIAの松岡充さんが演られたお役。
松岡さん43歳とか。そう思うと紅さんはぜんぜんOKなんですが松岡さんはどちらかと
言うと小柄。長身の紅さん大丈夫??なんて心配したのですが、ワタクシ的には大丈夫。
母親の不倫場面を見てしまった夜の自分の部屋のベッドで不安な想いを歌う場面や、
フランクを追うFBIのハンラティ@七海さんに思わず電話してしまうところなど身体は
大きくとも子供(に見えました)
☆七海ひろきさん、すっかり「星組生」
宙組公演「トップハット」を終えて「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のお稽古に。
元宙組生の北翔海莉さん、十輝いりすさん、同期の壱城あずささんは全ツチームで正直
不安だったのかな???と思います。
でもFBIチームのチームワークも抜群ですっかり馴染んでいるように見えたのはとても
嬉しい(^^♪
☆紅さん&七海さんとの不思議な関係が絶妙
天才詐欺師@紅さんを追うFBIの七海さん。
小切手詐欺のフランクをはじめは今まで様々な詐欺に手を染めてきた初老の男だと
思い込んでいた七海さん。フランクからの電話でもしかしたらこれは子供かもしれないと
思い始めます。
両親の離婚で心を痛めるフランクにとってハンラティはある意味第二のパパのような
存在だったかも。
そんな二人の連帯感?親近感?みたいなものはフランクが逮捕される場面でも色濃く
出ていて、結果「不思議なハッピーエンド」に繋がって行きます(^^♪
☆専科の夏美ようさんさすが!!ナイス親子
はっちさんのフランクSr。いやぁ~やっぱり天才詐欺師のパパです(#^.^#)
フランクが慕っているのが良くわかります。主演男役さんのパパ役ってやはりダンディな
ほうが嬉しい。お歳はとられましたが相変わらずの渋いダンディ。
息子を守りたい思いと犯罪を繰り返す息子への気遣いや妻を親友に盗られた苦悩。
「月雲の皇子」でも思いましたがはっちさんって男役の色気が半端ない。
☆FBIチーム最高!!
七海さん率いるFBIチーム。七海さんと同世代ながらあまり職務に熱心ではない
如月連さんと瀬季ゆりとさん、瀬央ゆりあさん。それぞれが個性的。
最初は「熱い」七海さんにドン引きだった面々もだんだん七海さんについて
いくようになる。
このチーム、アクシデントなのかアドリブなのか分からないところがあって初日を見た
限りではなんとも・・・ですが面白いです。
☆綺咲愛里さん大ナンバー?熱唱
わざわざ書くのもなんですが(笑)
昨夜放送の「ナウオン」でも長い曲を一人で歌うのが大変!と言っていたあ~ちゃん。
地声とファルセットの切り替えが今ひとつでしたが頑張ってました。小顔で可愛いですね。
紅さんとのバランスも良いかな(^^♪
紅さん恒例のユニークなご挨拶までたどり着けませんでしたが、
とりあえず今日はこのくらいで。
]]>
花組・宝塚幻想曲 15/06/12
http://zuttozutto.exblog.jp/24128166/
2015-06-12T16:17:00+09:00
2015-06-12T16:17:11+09:00
2015-06-12T16:17:11+09:00
zuzunoheya
花組
クールダウンするためになんとなく観るか、お芝居がトホホだった時の
「お口直し」・・・
そんなもので今までもあんまりショーの話は書いたことがありません。
星組は別にしてですが(笑)
久しぶりに花組のショーのお話を。
帰り道に「♪ファンタジア~」という主題歌が口をついて出ました。
いかにも「台湾公演」を意識した作品でしたが、星組公演のダイスケ先生とは
また違った切り口の稲葉大地先生。衣装も綺麗だし明日海りおさんの花組仕様
という感じでしょうか(^^♪
一応洋物のショーですが、和太鼓やドレスに振り袖を思わせるわせる和柄の
お袖をつけたり、ブルーのお衣装で迫り上がってくるみりおさんが密教の印?
を結んでいたり、日本人の自分がいうのもなんですが「エキゾチック」
専科の美穂圭子さん、今回はお芝居とショーの両方に出演で得した気分(笑)
久しぶりにショーの話を書こうと思ったのは柚香光さん(#^.^#)
ショー音痴、ダンス音痴でも柚香さんの切れの良いダンスには釘付け。
特にバスケットの場面。芹香斗亜さんが芯になって恋を賭けて柚香さん
演じる先輩チームと戦う場面。いわゆる「宝塚的」なダンスではないと思うの
ですがメチャメチャ素敵。制服のパンツを腰パン風に崩して履いているのも
なかなか。柚香さんってそれこそ音校のすみれ売りあたりから目を引く生徒さん
でしたがやっと今かっこよさが分かった感じ(笑) こんな事かくとファンの方に
叱られますね。
台湾はおろか梅田で見る予定は無し。柚香さんのダンスが観られるのは「新源氏物語」
と併演のショーまでまだまだ・・・ でも花組を観る楽しみがひとつ増えました。
って花組ファンなら今さらのお話を長々失礼いたしました(笑)
もう一つショーの話をと思ったのはフィナーレのトップコンビのデュエットダンスが
「花は咲く」だったこと。NHKの震災支援プロジェクトから生まれた曲でフィギュアの
羽生結弦さんも使っていたような・・・
この曲が台湾で認知度があるとも思えないしこのままのかたちで台湾に持っていく
のかも不明ですが震災の時にいち早く台湾から受けた援助にたいする感謝が台湾公演
を決めた一因(もちろんそれだけではないと思うけど)と聞くと風化されそうになる
震災を改めて思い出しました。
自分がいわゆる「被災地」の出身だというホント、個人的な想いなんですが・・・
明後日が千秋楽。もう一回みます。
]]>
カリスタの海に抱かれて@東宝初日 15/05/31
http://zuttozutto.exblog.jp/24080713/
2015-05-31T08:47:00+09:00
2015-05-31T09:36:58+09:00
2015-05-31T08:47:38+09:00
zuzunoheya
花組
今回もそうなりそうだったのですがなんとか・・・
以下初日観劇のあとブログを書き始めてぼちぼち追加のしながらの文章です。
時間的にあら??というところもあるかと思いますがどうかそのへんは
お許し下さいm(_ _)m
まだまだ柚希礼音さんの退団ショックを引きずりながらも、チケットがあれば
行ってしまう(笑) 宝塚は星組だけではないし・・・と開き直り。
とは言うものの早々とねねちゃんだけでなくしばらくは女性に戻る「リハビリ」
をするのかなとばかり思っていたちえちゃんも始動開始と聞くとホント
世の中の流れの速いこと。もうついていけない感じも^^;
というわけで明日海りおさんと新しい相手役花乃まりあさんの本公演お披露目。
大石静さんの脚本。正直大空祐飛さんのために書いた石田三成(タイトル失念)は
今ひとつだった・・・と思う。
茶々をめぐっての石成と秀吉のどろどろが後味悪くて、その上当時の宙組の
イケメンたちを「七本鎗」 お笑い要員にしてしまうってなんだかなぁ~
なので今回は期待値低めで観劇したために思ったより良いかな。って上から目線
でしょうか(笑)
どうでもいいことが気になるもので地中海で一番美しい島「カリスタ」って全然
聞いたことないんだけど・・・ 調べてみるもそんな島ないみたい。
地中海で一番美しい島はコルシカ島という事になっているらしくコルシカ出身の
ナポレオン@柚香光さんに同じ境遇のみりおさんに共感できる・・・みたいな台詞を
言わせてました。大石静さん、コルシカと同じようなフランスからの独立を目論む
架空の島をでっち上げて(というのも失礼な話でm(_ _)m)自由に想像の翼を広げて
主人公を作り上げたのでしょうか・・・
今回から2番手の大羽根を背負っている芹香斗亜さんの存在感が大きくてみりおさん
大丈夫???と思ったのですが、悩みを抱えながらもどこか飄々としたみりおさん。
そんなことはありませんでした。
それにしても花組。みりおさん、2番手キキちゃん、3番手確定?の柚香さん、それに
脇をしっかり固める瀬戸かずやさん。キャラが被らずこれからが楽しみ(^^♪
ただ、みりおさんの新しいお相手花乃さん、「アーネスト~」の時は大人っぽい印象と
役柄のギャップが・・・だったのですが今回のヒロインのお役は自分の意志をしっかり
持った女性で花乃さんには合っていたように思いますがみりおさんとの並び、ワタクシ的
には・・・???です。
まぁ「好み」の問題なのでこればかりはなんとも言えないのですがみりおさんのファン的
にはどうなのでしょうか。個人的にみりおさんのお相手になって欲しかったのは
咲妃みゆさんだったのですがもうそれは無理(笑)
突っ込みどころ、もちろん無いわけではありません。
一番気になったのは武器の「横流し」 まぁやっていることは間違いなく「横流し」
なのですが自分の故郷の独立の為にみりおさんが命がけでやったのにそれを自ら
横流しっていうのは違和感でした。
その横流しがバレて捕まったみりおさん、革命政府が樹立される以前のことに関しては
お咎め無しと言い切ってしまうナポレオンもちょっとなんだかなぁ~
でも人を喰ったような柚香さんのナポレオン、好きです(#^.^#)
こんな柚香さん今まで見たことないので新鮮でした。
初日はショーの美穂圭子さんのお歌の場面でマイクトラブル?せっかくのお歌が聞こえ
ず残念なところもありましたが最後のご挨拶ではおっとり相変わらずの「みりおさん節」
が聞けてほっとしました。
]]>
黒豹の如く@東宝劇場 15/04/21
http://zuttozutto.exblog.jp/23924187/
2015-04-21T12:10:00+09:00
2015-04-21T12:10:07+09:00
2015-04-21T12:10:07+09:00
zuzunoheya
星組
もう開き直っています。
雪組に続いて星組の初日を観ることが出来ました。
雪組は早霧せいなさんのお披露目公演。そして星組公演は6年ものあいだ
星組を引っ張っていらした柚希礼音さんのサヨナラ公演。
録音なのにちえちゃんの開演アナウンスに拍手がきたのは「ルパン三世」と
同じ。でもこれから船出のチギちゃんファンと退団公演の幕開けを待つ
ちえちゃんファンの想いはぜんぜん違っていたのでしょう。
初日から間を空けず、大勢さんで二回目の観劇。私が初日に感じたことと
その日が初見の「大勢さん」の感想がほぼ同じ。ざっくりとした印象で言うと
「組ファン向け」「リピーター向け」の作品かも・・・
私も2回目の時はちょっと印象が違いました。
柚希さん演じる「黒豹」ことスペイン海軍参謀長アントニオ・デ・オダリス伯爵。
この方の呼称がたくさんあって^^;
参謀長、オダリス伯爵、黒豹さん恋人や親しい人間はアントニオとファーストネーム。
普段の生活なら当たり前なのですが役名も海軍の階級も役職も頭に入っていない
もので誰のことを言っているのか分からなくて・・・
ファーストネームは仕方ないにしてもせめて「オダリス参謀長」に統一してくれたらもっと
すんなり物語に入っていけたかもと思うとちょっと残念。
柚希さん程では無いにしても十輝いりすさんはスペイン海軍大佐で(指令)長官の
セバスチャン・デ・ディアス子爵。まさこさんはディアス子爵、長官、それに
ファーストネーム。そして爵位があるから貴族?なのに貴族相手の高級洋服店の
オーナーが母親って??? きっとなにか訳あり?お誕生日のお花を贈るシーンまで
万里柚美さんがまさこさんのお母さんとは気づかず(笑)
このあたりもさり気なく「訳あり」が説明されると良かったのに・・・なんて。
俊敏でしなやかな「黒豹」まさにちえちゃんのイメージそのもの(#^.^#)
伝説の海賊ソルは間違いなく「黒豹」でしたがオダリス参謀長はと言えば
夢咲ねねさんへの想いや斜陽のスペイン海軍、「悩める黒豹」という感じ。
それでも私のようなライトなちえちゃんファンは参謀長の後ろにヨン・ホゲやロミオ、
ダニー・オーシャン、ナポレオンなど今までのちえちゃんのお役を重ねあわせて満足して
いるようなところがありますがコアなちえちゃんファン的にはどうなんだろうか・・・
ねねちゃん。ピュアなジュリエットもありましたが、全ツで見せてくれた高級娼婦や
若い将校を翻弄する魔性の女、はてはナポレオンまで手玉に取ったジョセフィーヌなど
強い女性が似合う人だと思います。前作「ロストグローリー」でも同じような受け身の
女性で残念でしたが今回もそんな感じ・・・ 「姫役者タイプ」ではないので憂愁の
未亡人は似合わないと思うのですが。最後だからもっともっと自立した女性が見たかった
です。
紅ゆずるさん@アラルコン。今回も悪役ですね。
笑っちゃうくらいステレオタイプの悪役で屈折とかも描かれてないので「情状酌量」も
ありません。でもファン的にはそれはそれでいっそ潔いかも・・・なんて思っちゃう(笑)
今回も出ましたがこの方の「狂気の笑い」は本当に上手いと思う。
アラルコン氏も紅さんの引き出しの一つになったことは確実。
でも最後のちえちゃん旅立ちの場面に紅さんがいないのは死んじゃってるからしようが
ないけどつくづく残念(笑)
]]>
ディナーショー中継@東宝劇場 15/03/18
http://zuttozutto.exblog.jp/23797635/
2015-03-18T22:36:00+09:00
2015-03-19T07:09:20+09:00
2015-03-18T22:36:48+09:00
zuzunoheya
星組
歌劇団も商魂たくましいな・・・と思いました。
でも私のような紅ゆずるさんのファンにとっても、柚希礼音さん、真風涼帆さん
3人の並びはもう見れないかと思ったらやっぱり見たいと思ってしまう(^^♪
「商魂」なのか「需要」なのか(笑)
私、他の方のディナーショーって比較の対照を持ってません。
某専科生の「巴里祭」に一度行ったきり・・・
でもなんとなくゆったりと客席を回りながらお喋りと歌で繋いでゆく、そんな
イメージだったのですがぜんぜん違ってました。
ざっくりとした印象で言えば
さよならショーの濃~く長~いバージョン そんな感じ。
ノバ・ボサ・ノバのアマール・アマールから始まったディナーショー。
スカイステージのトークでちえちゃんがこんな動きの多いアマール・アマールは
初めて、って言ってましたが、SHNN先生の振り付けがかなり激しいの。
紅さん、真風さんと3人揃って「再会」からのお歌(^^♪
その後にご挨拶とMC
それからは怒涛の新人時代メドレーが(^^♪
プログラムに載っている曲目は「我が愛は山の彼方に」から「アビアント」
まで24曲、20分。最初の「我が愛は山の彼方に」は紅さんが。
曲の切り替わりの短い時間にちえちゃんの公演の感想やらが・・・
全部覚えているわけではもちろんありませんが覚えていることを書いてみます。
もちろんあくまでもニュアンス(^^♪
最下級生で参加したベルリン公演はとっても印象的。
新人公演で付いたお役が白血病の青年役。でも太りすぎていてこれでは
白血病ではなく糖尿病だと言われました。宝塚を代表する名作ベルばら。
(なにもかにも)下手過ぎました(笑)
「長崎しぐれ坂」、スカイステージで演りたいと言っていた、着物の裾を
手刀でぽんと割る仕草も。
「スカーレット・ピンパーネル」この作品でショーブランに巡りあったことが
それ以降の自分を変えた・・・みたいな。なんて言ったのかきちんと思い出し
たいのですが脳みそがギブアップしております^^; とにかくちえちゃんに
とってのショーブランは大きな大きなターニングポイントだったようです。
私にとってもちえちゃんって凄い!!と思った作品でしたが、とうこさんの
突っ込みにどう返したらよいのかけっこう悩んでいたらしいちえちゃんの姿も
とても微笑ましく見ていたのを覚えています。
紅ゆずるさんのファン的にはやはり紅さんが歌った「星を継ぐ者」
だからどうした?って突っ込まないでね(笑)
大好きなお歌だし、龍星は見ていてほっぺがまだふっくらしていた紅さんの
ダラン、可愛かった(#^.^#)
そして懐しいちえこちゃんVS紅子。ちえちゃんがいつも誇らしげにこのお衣装
花總まりさんの!! よほど嬉しいのでしょうね。真風くん演じる男役スター
「すずほさん」。実際のREONではすずほさんとちえこちゃん、紅子が
同じ舞台には上がってなかったので3人で出れて嬉しいとちえちゃん。
ちえこちゃんのかつら、私など同じように見えたのですが、ちえこちゃんが
すずほさんの胸に顔を埋める?ようなシーンがあり大阪の時ちえこちゃんとの
絡みが初めてだったすずほさん。ちえこちゃんの髪のボリュームにちょっと
ビビってしまいちえちゃんに(かつら)大きいですねって言っちゃったとか。
真風くんの言葉がショックだったちえちゃん。その日のうちに美容院にお直し。
それを聞いた真風くん。もう大恐縮(笑)
柚希礼音ファンのちえこちゃん、退団するのでもう相手役の夢咲にょにょ
になれないと泣き始めるとすずほさんも泣き出し私も組替えになっちゃう。
すると紅子さん、私なんかねぇ、これからもず~っと客席係りをやらなくちゃ
いけないのよ!!
ホントに残される人の身にもなってよね!とやけっぱちの紅子さん(笑)
紅さんが歌うキッチュでエリザベートへ。ちえちゃんのトート(^^♪
よくちえちゃんがトートを演ると健康的で黄泉の帝王には見えないかも・・・
なんて言われますがトートって男役だったら一度は演ってみたいお役なので
しょうか。
後半はトップになってからのメドレーが(#^.^#)
新人時代編では分からない曲もありましたがさすがにトップ作品はどれも
懐かしく、ちえちゃんの姿と共に紅さんのあのお役このお役が浮かんできます。
最初のMCの時ちえちゃんが選曲であれも入れたいこれも・・・とリストアップ
していったら5~60曲になってしまい絞るのに大変だったとか。
本当に濃~い時間。たくさんの思い出の曲。でも歌だけではなくそのあいだの
3人のお話、けして長くはなかったけれどこちらもけっこう濃~いお話に(^^♪
3人のキャラを考えると納得なのですが、お稽古場などでの3人のお喋りの比率
はちえちゃんいわく、真風くん1:ちえちゃん3:紅さん6だそうです(笑)
真風くんは最下級生だしおっとりしているのでわかります。でもお喋り比率6
と言われた紅さん、不服そう。でもまわりはたぶん大納得だったはず。
メイクアーティスト・REON
ちえちゃんが他のふたりのメイクをみて下さったようで(^^♪
ずいぶん勉強になりましたと神妙な二人でしたが、真風くんをちょっとしなを
つくる感じで「ゆりかちゃ~ん」と呼ぶちえちゃん。どうやらメイクアーティスト
ってオネェキャラの方が多いイメージから、もちろんオネェキャラとは言いませんが
もろその雰囲気でゆりかちゃんをいじり倒していたちえちゃんでした。紅さんも
かな・・・ そしていじられるままの「ゆりかちゃん」も可愛かったです(^^♪
もう一つ面白かったのは、ラスト近く紅さんがちえさんには本当にお世話になりま
してと話し始め、まるで雛鳥のような私たちをと言いながら雛鳥のつもり?で
ちょこちょことちえちゃんの後をついてまわります。それをあっけにとられて
見ていた真風くん、紅さんに「続け!!」と言われてあわてて雛鳥に。
それを笑いながら見ているちえちゃん(#^.^#)
ディナーショーが終わってから東宝劇場の観客へのメッセージ。
初舞台から現在までのちえちゃんの舞台のダイジェスト映像がが流れ、最期に
またちえちゃんがスクリーンに登場してさよならショーからの歌が流れてお開きに。
お土産のブッセとクッキーも美味しかったし最初の不満なぞどこ吹く風。
すっかり元をとった気分(どこまでも庶民感覚の私^^;)で家路につきました。
]]>
「ルパン三世」東宝初日 15/03/06
http://zuttozutto.exblog.jp/23751037/
2015-03-06T13:33:00+09:00
2015-03-10T06:41:31+09:00
2015-03-06T21:04:00+09:00
zuzunoheya
雪組
かなり前の話になってしまいましたが備忘録ですので(^^♪
早霧せいなさんと咲妃みゆさんの本公演お披露目の東宝初日。
お披露目の初日を観るのは久しぶり。大劇場公演は終えているとはいえ客席のファンの
「待ってました」感がひしひしと伝わってきます。
録音なのは分かっているのにちぎちゃんの開演アナウンスに大拍手(^^♪
ちぎちゃんでルパン三世と聞いた時にあとから発表された全ツ沖田総司のような
しっくり感は無くてビミョーかな???と思った覚えが・・・
でも大劇場初日をご覧になった原作者のモンキー・パンチさん、初めての宝塚が
ルパン三世。その感想が社交辞令的なものではなく本当に素直に「面白かった」
とお話する姿がものすごく印象的。それで急に期待度が上がりました(笑)
幕が降りた瞬間、一緒に観たお友達と顔を見合わせ「面白かったね~」
原作が漫画であろうとゲームであろうと面白いものは面白い・・・当たり前ですが
つくづくそう思いました。
そう言えば(ってすぐ脱線しますが)TCA PRESSの3月号の巻頭で「ツレが
うつになりまして」の細川貂々さん、なにげに「オリジナルのヒットが欲しい
ですね」という一言を思い出してドキン(笑)
「ツレうつ」の細川さんが宝塚ファンということは聞いていましたが、
宝塚に引っ越して来ちゃったなんて(^^♪
舞台のお話にもどりましょう。
ちぎちゃんがちゃんとルパンになってた(*^^*)
って当たり前と言えばそうなんですが、私なんか山田康雄さんの声と
飄々とした身のこなしが強烈で。チギちゃんホントに舞台を縦横無尽に動く動く。
惚れっぽくて強引だけど優しいルパンそのままでした。
小柳先生もよく考えたものだと・・・
パリのフランス王家の宝石展示場から「ルパン一行」がフランス革命前夜へ
タイムスリップ。そこにはマリー・アントワネットやルイ16世、ジャンヌ
ポリニャック夫人、メルシー伯爵、ロベスピエールなどなど宝塚でも
おなじみの面々が。
マリー・アントワネット@咲妃みゆさん。ベルばらとはちょっと違う自分の
ことが世間でどう思われているかを分かっていてシニカルな台詞も出てくる。
そんなマリーに一目惚れするルパン。みゆちゃん世間知らずのお姫様では
なくけっこう現実的なマリー・アントワネットを品を失うこと無くきっちりと
演じていました。
ルパンに対峙して圧倒的な存在感を示しているのが銭形警部@夢乃聖夏さん。
雪組で「ルパン三世」と聞いた時まっ先に思い浮かんだのは銭形のとっつぁん
はともみんだろうな・・・という事。肩から下げたハンドスピーカーには
埼玉県警の文字が(笑)埼玉県民としてはちょっとうれしい(^^♪
ルパンと一緒にタイムスリップしてしまった銭形警部。いつのまにか熱烈な
ジャコバン闘士になってたり、でも実は・・・というオチまでついて退団の餞
の意味もあるのでしょうがとっても面白いお役。スカイステージの退団トーク
番組でも「銭形警部を演ってください」と言われた時最後のお役が銭形警部!
大笑いしました、みたいな事を話してましたが、いつの頃からか「熱い」キャラ
ばかりになって残念な気がしていましたが「熱キャラ?」の極みのような
銭形警部で卒業するというのもともみんらしいかも・・・ でもそのぶん
ショーではきっちり二枚目の歌とダンスを見せてくれたので良しとしましょう。
ちょっと残念だったのは石川五エ門@彩凪翔さんと次元大介@彩風咲奈さんが
しどころ無い感じ。もう少しなんとかして欲しかったです。
不二子ちゃん@大湖せしるさん。この方も最初に思い浮かんだキャストでした。
アクションシーンなど元男役なのでばっちり。男役から女役転向でここまで
いろいろ使われてる人って最近ではあまりないような・・・ 愛希れいかさんは
男役から転向して娘役トップさんになってるけどかなりの下級生だし、せしるさん
のように新公主演までして新公を卒業してからの転向でいろいろと重宝されていて
こういうジェンヌさんもいるのですね。
花組から移動して来られた望海風斗さん。上流社会に出入りしてはいるものの
胡散臭い錬金術士のだいもんさん、この胡散臭さが半端ない(笑)
「オーシャンズ11」のベネディクトをもうちょっと軽くしたような・・・
歌唱力には定評があるしすんなりと雪組に溶け込んでいる印象でした。
マリー・アントワネットに一目惚れしたルパン。
悲劇的な最期が分かっているだけに切ない思いを抱えながら救出作戦実行。
歴史のパラドックスという壁に悩む姿は「仁」の南方と同じですが、そこは
あっさりパスしてました。でもギロチンにかけられるマリー・アントワネット
をどんな風に助けるのかな?? その辺はネタバレになるので・・・ですが
とってもホッとした結末でどうにか元の時代に戻れたルパンたちに思いがけない
サプライズが待っていたのも嬉しい趣向(#^.^#)
鳳翔大さんがルイ16世っていうのもかなりのサプライズでした。
ルイ16世って風采の上がらない地味な男性っていうイメージがあったもので
大ちゃんがルイ16世??? こんな長身のイケメンだったらフェルゼンに
心が動くことはなかったんじゃないかと思っちゃいました(笑)
ラストは相変わらずのルパンらしいドタバタでしたが客席に背を向け両手を
ポケットに入れて飛び上がる姿を見てアニメそっくり!!
ワタクシ的にちぎちゃんって深刻なお話が似合うと勝手に思い込んでいたようで
運動会のはじけっぷりといいちぎちゃんのイメージがガラリと変わりそうです。
終演後のご挨拶。ちぎちゃん個性なのか意図的なのかわかりませんが、とっても
硬いご挨拶で(^^♪ でもそんな雰囲気が笑いを誘い暖かい雰囲気になるのが
ちぎちゃんらしいのかも(#^.^#)
客席には原作者のモンキー・パンチさんとルパン三世の音楽を担当された
大野雄二さんが。
カーテンコールで好きな言葉は「絆」というちぎちゃん、絆 絆 と皆さんで
二回繰り返しましょうと絆コール。その後スタンディングで拍手が止まないのに
無情の終演コール。それでも拍手を続ける客席の熱意に負けて?緞帳が上がり
ました。
やっと納得した客席と嬉しそうな雪組生の笑顔でちぎちゃんお披露目公演の
幕が降りました。
チケ難ゆえ観られるのはあと一回ですが、それを見たらショーのお話も
書いてみたいと思っています。
]]>
邦楽ジョッキー@紅ゆずるさん 15/02/23
http://zuttozutto.exblog.jp/23706867/
2015-02-23T08:30:00+09:00
2015-02-25T19:22:49+09:00
2015-02-23T08:30:13+09:00
zuzunoheya
星組
というのもスカイステージの「ナウオンステージ」まだチラッとしか見ていないもので・・・
NHKFMの「邦楽ジョッキー」という番組。20日の午前11時からが本放送でしたが
私が聞いたのは再放送。21日午前5時から。
考えてみたら最近ラジオを聞くのは車の中くらい^^;
本放送うっかり忘れ、翌日明け方早く目がさめたので聴こうと思ったもののラジオって
あったっけ??? この寒いのに車の中に1時間缶詰は辛いなぁ、停車中のアイドリング
は近所迷惑だしと思っていたら、NHKラジオが聞けるアプリがあるって、やれやれ。
パーソナリティは中村壱太郎さん。私なんかここですでに誰この人??状態(笑)
「壱太郎」とかいて「いちたろう」さんではなく「かずたろう」さん。う~んんん!!
紅さんがフランクにおしゃべりしているしけっこう仲が良さそうだしますます
気になる。紅さんのプロフィール紹介「スカーレット・ピンパーネル」新人公演の
話になると「これ安蘭(けい)さんですよね、DVD持ってます!」
いったい???
終わってから調べてみました。中村壱太郎さんって坂田藤十郎さんと扇千景さんの
お孫さんでお父様は中村鴈治郎さん。宝塚にも縁のある女形さん。
慶応卒の23歳とここまでくるとな~るほど(^^♪ 若い!たしか弟さん二人の
お姉さんでもある紅さんですが壱太郎さんたぶん下の弟さんより若いはず。
もちろん常識的な範囲ではありましたが、フランクな紅さんのお喋り、納得でした。
お喋りの内容も難しい?歌舞伎絡みではなく紅さんへの質問、合間に邦楽器による
ポップス(だったような???)。
紅さんへの質問 録音したわけではないのでアバウトなうろ覚え。
あくまでニュアンスということで
★好きな色は? @紫 これは良くわかります(^^♪ 色白な紅さん。紫が良く似合う。
★(自身を)動物に例えたら? @カマキリ ひゃぁ~^^; たしかに顔めちゃめちゃ
小さいし手足長いし・・・ でもカマキリですか~ もしかしたら自虐ネタ(笑)?
★長所は? @明るいところ これも納得!! ただだれでもそうかも知れませんが
明るいだけではないはず。明るいけどもの凄いストイックな人なのでは・・・と
お見受けします。
★短所は? @優柔不断なところ そうですか~ これは紅さんとの接点のない一ファン
にはまったくわかりません。ご本人が言うのだからそうなんでしょうね(笑)
★趣味は? @観劇 これは趣味と実益(勉強)を兼ねてかな
★好きな(演劇の)ジャンル @コスチュームもの 観るのと演るのとどっちなのか
両方ちょっと忘れちゃいましたが、紅ファン的にはやはり紅さんと言えばコスチューム
という事になるかも・・・
★地球最後の日に何食べますか? @ラーメン
即答でしたが、焼き肉とどっちにしようか迷いましたとの事。私もラーメンと焼き肉は
外せないかも(笑)
★座右の銘は? @乗り越えられない壁はない う~んんん 深いなぁ~
本当に乗り越えられない壁はないんですよと語る紅さん。そうですね(^^♪
頑張れ~!!
人生の一曲(だったかな)は大事MANブラザースバンドの「それが大事」
歌舞伎の若手がこんな番組をやっているなんて知りませんでした。面白いなぁと思い
調べてみたら中村壱太郎さん3月で番組を卒業とか。残念!!
もう一つ残念だったのは先週の出演者、原田諒先生だったんですね。
声だけでしたが元気そうな紅さんで安心しました。
「紅さん欠乏症」の治療には効果てきめん(#^.^#)
]]>
白夜の誓い@東宝 15/02/14
http://zuttozutto.exblog.jp/23672481/
2015-02-14T19:11:00+09:00
2015-02-14T19:11:04+09:00
2015-02-14T19:11:04+09:00
zuzunoheya
宙組
凰稀かなめさんの男役も見納めですね。
日比谷の劇場前のファンの方たちは真っ白でしょうか・・・
私が麗しきグスタフⅢ世陛下とお目通り出来たのは初日からほぼ1ヶ月
お目通りっていってももちろん客席からですが(笑)
それからバタバタと3回ほど観て私のマイ楽は終わりました。
かなめさん、スタイルと言いビジュアルといいもう最強ですね。
紅さんは私にとって「別格」なので置いといての話。
レット・バトラーを演りオスカル、「うたかたの恋」のルドルフ、トートは演っていないものの
代表的な宝塚のお役をきっちり演じたかなめさんですが私が一番印象に残っているのは
ロバート・キャパ。
そのキャパを一緒に作り上げた原田先生に「戦友」と言わしめたかなめさん。
原田先生が「戦友」かなめさんのためにどんなお芝居を用意したのかな・・・
3回観て3回とも印象が違ってて。
1回目はストーリーを抑えるのに精一杯。ってそんなに複雑なお話では無いのですが^^;
グスタフⅢ世ってベルばら絡みでしか知らないので緒月遠麻さんにピストルで撃たれる
シーンにびっくり(-_-;)
あらま~こんなお話だったのか・・・帰りの電車の中でグスタフⅢ世を検索して次回の
観劇に備えようって言うのだからホント泥縄(笑)
政略結婚でもともと不仲だったらしい?妃ソフィア@実咲凛音さんですが、フランスから
呼び寄せたイザベル@伶美うららさんを恩人でもっとも愛した人だとみりおんさんに
紹介する件でもう一度あらま~~ かなめさんとみりおんさんって「トップコンビ」と
言われるものの最後まで「コンビ」じゃなかったのかな・・・と複雑な想いで帰宅。
2回目 初見の印象のせいか王妃のみりおんさんに感情移入してしまいました(笑)
実際の夫婦の関係はわかりませんがこの物語のなかで「かつての属国」に嫁いだ
旧宗主国の姫だと最初は自虐的な言葉を吐いていた彼女も、デンマーク王女ではなく
スウェーデン王妃になり切ることでかろうじてプライドというか心のバランスを
取っていたのかも・・・
3回目 マイ楽
物語も主要登場人物もようやく頭に入りましてしかも二階席だったのでこれが
ホントの高みの見物(笑)
かなめさんとキタロウさんの友情と確執の物語。当時のヨーロッパ先進国からしたら
辺境の「後進国」だったスウェーデンをいかに先進国に近づけるか。
軍事優先派と文化面から底上げしようという一派。これって何時の世でも同じ。
普通こういう時ってたいがい軍事優先派が勝っちゃうものですが、文化事業を通した
グスタフⅢ世の手腕はお見事。結果反対派の貴族から暗殺されることに・・・
多分原因はひとつではないと思うしグスタフⅢ世暗殺の実行犯のきたろうさんと
かなめさんが幼なじみだったというのは原田先生の創作???かなぁなんて思いながら
見ていましたが高みの見物(二階席)のよい所は照明の効果がはっきりと分かること。
かなめさんときたろうさんの対立が決定的になった場面下手銀橋のかなめさんには
青いライト、舞台上手のきたろうさんには赤いライトが当たっていて対称が際立って
ました。
つくづくこのお話はかなめさんと彼女のもう一人の「戦友」きたろうさんとのお話で
「かなめさんの相手役はきたろうさん」と冗談めかして言われていることもあながち
間違ってないかも・・・と思いました。
男役スターの中には相手役(娘役)が必要ないタイプ?の方がいらっしゃるように
思うのですがかなめさんもそのタイプでしょうか。ラブシーンやデュエットダンスが
なくても十分に夢がみられるのですもの(#^.^#)
凰稀かなめさん、緒月遠麻さんお疲れ様でした。
ショーの話も書きたいと思うもののきっと無理でしょうね(笑)
]]>
Ernest in Love@東京国際フォーラムC 15/01/13
http://zuttozutto.exblog.jp/23549938/
2015-01-13T23:12:34+09:00
2015-01-13T23:12:33+09:00
2015-01-13T23:12:33+09:00
zuzunoheya
花組
東京国際フォーラムCホール。
客席も比較的ゆったり、終演近くになるとお尻が痛くなってしまう硬いシートの青年館とは
大違い。その青年館も間もなくなくなってしまうのも少し寂しいかな。
このポスターを見てはて何組?って思った方も多いと思います。月組のような星組のような(笑)梅芸の月組版はもちろんですが日生の樹里咲穂さんバージョンも見てません。日生はたぶんチケットが取れなかったような・・・
それでもスカイステージで断片的には見ていたので結末は分かっていたけれど、やっと点と点が繋がった感じでした。
遠く離れた場所に厄介で手のかかる架空の兄弟やら友達やらをつくってそこへ行くという名目でしか息抜きが出来ないって、イギリス貴族社会はどんだけ息苦しかったのかしら。実際の当時のイギリスの事情をよく知らない私でも笑えました。
アーネストの明日海りおさん。ボンボンらしさが上手く出てその辺りは「チラ見」「ざっと見」程度ですがあさこさんより私は良いと思いました。アルジャノン@芹香斗亜さん。みりおさんとは親友と言っても「弟分」という設定も助けになって臆せず良く演じていらしたように思えました。
キキちゃん成長しましたね(#^.^#)
Ernest 正直とか真面目とかそんな意味合いのある名前。
名前に惚れ込んでしまった花乃まりあさんですがそもそも二つの名前を使い分けているみりおさんが名前通り「Ernest」だったわけでもなく^^;・・・
イギリスの貴族社会の堅苦しさの象徴のような存在が花乃まりあさんのお母さん
ブラックネル夫人@悠真倫さん。アーネストの出生?の秘密でハンドバッグが母親で
手荷物預かり所が父親なんてそんなわけは無いときっぱり有無を言わさない歌いっぷりはもの凄いインパクトでした。何をやっても達者な方(^^♪
瀬戸あきらさんや柚香光さん、水美舞斗さんあたりが「別働隊」だったので花組の
若手がさっぱり分からなくなっててちょっとショック・・・って最近は星組メインなので
仕方ないかな。
最後は上手いことそれぞれが収まるところに収まって一見「大団円」なのですが
素直に良かった!とも思えない皮肉が散りばめられていて苦笑いしながらの
フィナーレ&カーテンコールでした。こういうところがオスカー・ワイルドなのかも
しれません。
蘭乃はなさん卒業後新しくみりおさんのお相手になった花乃さん。大きめの娘役さん?
というイメージがあったのですがみりおさんとの並びはなかなかお似合い。
星組から移動の城妃美怜さん、大人っぽい雰囲気な娘役さんなのでみりおさんが後見人を務める「小さなセシリィ」というかんじではなかったかも・・・
みりおさんのファン的にはまた別の感想がおありかとは思いますが
ワタクシ的にはトートよりもアーネストの方が好きです。次回作はフランス革命前夜の
地中海が舞台とか・・・
脚本の大石静さん。石田三成が今ひとつだったので今度こそ!!と期待しています。
いいえ、期待したいというのがホンネかな(笑)]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/