ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
気軽にコメント頂ければうれしいです。【お願い】不適切と判断されるコメント、トラックバック等は削除させていただきます。ご承知置きください。

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カテゴリ:雪組( 95 )


「ルパン三世」東宝初日   15/03/06

昨日は雪組の新人公演だったとか・・・
かなり前の話になってしまいましたが備忘録ですので(^^♪

早霧せいなさん咲妃みゆさんの本公演お披露目の東宝初日。
お披露目の初日を観るのは久しぶり。大劇場公演は終えているとはいえ客席のファンの
「待ってました」感がひしひしと伝わってきます。
録音なのは分かっているのにちぎちゃんの開演アナウンスに大拍手(^^♪
ちぎちゃんでルパン三世と聞いた時にあとから発表された全ツ沖田総司のような
しっくり感は無くてビミョーかな???と思った覚えが・・・
でも大劇場初日をご覧になった原作者のモンキー・パンチさん、初めての宝塚が
ルパン三世。その感想が社交辞令的なものではなく本当に素直に「面白かった」
とお話する姿がものすごく印象的。それで急に期待度が上がりました(笑)

幕が降りた瞬間、一緒に観たお友達と顔を見合わせ「面白かったね~」
原作が漫画であろうとゲームであろうと面白いものは面白い・・・当たり前ですが
つくづくそう思いました。
そう言えば(ってすぐ脱線しますが)TCA PRESSの3月号の巻頭で「ツレが
うつになりまして」の細川貂々さん、なにげに「オリジナルのヒットが欲しい
ですね」という一言を思い出してドキン(笑)
「ツレうつ」の細川さんが宝塚ファンということは聞いていましたが、
宝塚に引っ越して来ちゃったなんて(^^♪

舞台のお話にもどりましょう。
ちぎちゃんがちゃんとルパンになってた(*^^*)
って当たり前と言えばそうなんですが、私なんか山田康雄さんの声と
飄々とした身のこなしが強烈で。チギちゃんホントに舞台を縦横無尽に動く動く。
惚れっぽくて強引だけど優しいルパンそのままでした。

小柳先生もよく考えたものだと・・・
パリのフランス王家の宝石展示場から「ルパン一行」がフランス革命前夜へ
タイムスリップ。そこにはマリー・アントワネットやルイ16世、ジャンヌ
ポリニャック夫人、メルシー伯爵、ロベスピエールなどなど宝塚でも
おなじみの面々が。
マリー・アントワネット@咲妃みゆさん。ベルばらとはちょっと違う自分の
ことが世間でどう思われているかを分かっていてシニカルな台詞も出てくる。
そんなマリーに一目惚れするルパン。みゆちゃん世間知らずのお姫様では
なくけっこう現実的なマリー・アントワネットを品を失うこと無くきっちりと
演じていました。
ルパンに対峙して圧倒的な存在感を示しているのが銭形警部@夢乃聖夏さん
雪組で「ルパン三世」と聞いた時まっ先に思い浮かんだのは銭形のとっつぁん
はともみんだろうな・・・という事。肩から下げたハンドスピーカーには
埼玉県警の文字が(笑)埼玉県民としてはちょっとうれしい(^^♪
ルパンと一緒にタイムスリップしてしまった銭形警部。いつのまにか熱烈な
ジャコバン闘士になってたり、でも実は・・・というオチまでついて退団の餞
の意味もあるのでしょうがとっても面白いお役。スカイステージの退団トーク
番組でも「銭形警部を演ってください」と言われた時最後のお役が銭形警部!
大笑いしました、みたいな事を話してましたが、いつの頃からか「熱い」キャラ
ばかりになって残念な気がしていましたが「熱キャラ?」の極みのような
銭形警部で卒業するというのもともみんらしいかも・・・ でもそのぶん
ショーではきっちり二枚目の歌とダンスを見せてくれたので良しとしましょう。

ちょっと残念だったのは石川五エ門@彩凪翔さんと次元大介@彩風咲奈さん
しどころ無い感じ。もう少しなんとかして欲しかったです。
不二子ちゃん@大湖せしるさん。この方も最初に思い浮かんだキャストでした。
アクションシーンなど元男役なのでばっちり。男役から女役転向でここまで
いろいろ使われてる人って最近ではあまりないような・・・ 愛希れいかさん
男役から転向して娘役トップさんになってるけどかなりの下級生だし、せしるさん
のように新公主演までして新公を卒業してからの転向でいろいろと重宝されていて
こういうジェンヌさんもいるのですね。

花組から移動して来られた望海風斗さん。上流社会に出入りしてはいるものの
胡散臭い錬金術士のだいもんさん、この胡散臭さが半端ない(笑)
「オーシャンズ11」のベネディクトをもうちょっと軽くしたような・・・
歌唱力には定評があるしすんなりと雪組に溶け込んでいる印象でした。

マリー・アントワネットに一目惚れしたルパン。
悲劇的な最期が分かっているだけに切ない思いを抱えながら救出作戦実行。
歴史のパラドックスという壁に悩む姿は「仁」の南方と同じですが、そこは
あっさりパスしてました。でもギロチンにかけられるマリー・アントワネット
をどんな風に助けるのかな?? その辺はネタバレになるので・・・ですが
とってもホッとした結末でどうにか元の時代に戻れたルパンたちに思いがけない
サプライズが待っていたのも嬉しい趣向(#^.^#)
鳳翔大さんがルイ16世っていうのもかなりのサプライズでした。
ルイ16世って風采の上がらない地味な男性っていうイメージがあったもので
大ちゃんがルイ16世??? こんな長身のイケメンだったらフェルゼンに
心が動くことはなかったんじゃないかと思っちゃいました(笑)
 
ラストは相変わらずのルパンらしいドタバタでしたが客席に背を向け両手を
ポケットに入れて飛び上がる姿を見てアニメそっくり!!
ワタクシ的にちぎちゃんって深刻なお話が似合うと勝手に思い込んでいたようで
運動会のはじけっぷりといいちぎちゃんのイメージがガラリと変わりそうです。

終演後のご挨拶。ちぎちゃん個性なのか意図的なのかわかりませんが、とっても
硬いご挨拶で(^^♪ でもそんな雰囲気が笑いを誘い暖かい雰囲気になるのが
ちぎちゃんらしいのかも(#^.^#) 
客席には原作者のモンキー・パンチさんとルパン三世の音楽を担当された
大野雄二さんが。
カーテンコールで好きな言葉は「絆」というちぎちゃん、絆 絆 と皆さんで
二回繰り返しましょうと絆コール。その後スタンディングで拍手が止まないのに
無情の終演コール。それでも拍手を続ける客席の熱意に負けて?緞帳が上がり
ました。
やっと納得した客席と嬉しそうな雪組生の笑顔でちぎちゃんお披露目公演の
幕が降りました。

チケ難ゆえ観られるのはあと一回ですが、それを見たらショーのお話も
書いてみたいと思っています。

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by zuzunoheya | 2015-03-06 13:33 | 雪組

伯爵令嬢@日生劇場   14/10/24

私が日生で宝塚を観るのは2007年星組「Kean」以来でしょうか
舞台は好きですが宝塚ファンには出来なかった娘と一緒に(^^♪

f0019968_735435.jpg早霧せいなさんの本公演前のプレお披露目。トップスターちぎちゃんを差し置いてなんですがやっぱり咲妃みゆさんかな(^^♪
「ロミオ&ジュリエット」新公「春の雪」「メリー・ウィドウ」「月雲の皇子」と見てきてお相手は珠城りょうさん明日海りおさん北翔海莉さん 学年もタイプも全く違った相手役に自然に寄り添ってしまう(#^.^#) 
そして今回のいえこれからのお相手はちぎちゃん。ちぎちゃんとのトーク、ちぎちゃんを見つめるみゆちゃんの目がホントに♡♡♡

この学年にしていろいろなタイプのヒロインがきちんと出来る(と私は思う)ってどんだけたくさんの引き出し持ってるの???
冒頭の白地に青い縦ストライプの孤児院の制服に金髪の縦ロールがキャンディキャンディみたいで可愛い(#^.^#)
なんだかみゆちゃんのお話ばかりになってしまいましたm(_ _)m

私原作をまったくしりません。なのでちぎちゃんがみゆちゃんに出合い頭のプロポーズ(ってみゆちゃんにしたら交通事故みたいなもん)やちぎちゃんを孤児院を立ち退かせに来た悪人だと思っていきなりビンタのみゆちゃんとかもう「あらら???」(笑)
みゆちゃんには恋人(といっても良い人)盲目の彩凪翔さんがいるのにどうやらちぎちゃんとハッピーエンドのようだしいったいこの話何処へ落としこむの(笑)と興味津々。

ちぎちゃんに敵対するのはちぎちゃんの発行する新聞の記事によって父が自殺に追い込まれた夢乃聖夏さん。ともみんさん相変わらず暑いいえ熱い「星組芝居」(#^.^#)でもそこがともみんさんの好きなところ。カールしたロングヘアーを右側にたらして時にクールに時に寂しげに佇むスタイル抜群のともみんさんなのに私にはその後ろにトレンチにピストルを構える「銭形のとっつぁん」が見え隠れします(笑)
ともみんさんが全くの悪人ではないところが良いのか悪いのか・・・ちょっと考えて
しまうところも。

たぶん宝塚の座付作者の原作だったらここまで大きいお役にはならなかっただろうと思うのがアンナ@有沙瞳さん。ヒロインのみゆちゃんと乗り合わせた客船の沈没事故で伯爵令嬢みゆちゃんになりすましまんまと伯爵家に入り込む。基本的に「悪い人」が出てこないこの物語の中で唯一救いのない懲りない悪女。これってベルばらのジャンヌ以上(^^♪
老け役でなくヒロイン以外の娘役でこれだけの大役って悪役とはいえ美味しいお役かと。間違いなく「裏ヒロイン」だもの(#^.^#) 

ヒロインが水難事故で記憶を失いその間に目の見えるようになった元恋人との感情をリセットしてからちぎちゃんと愛しあうってご都合主義の感じが無いでもないけど、元気いっぱい弾けた組子のエネルギーで最後までぶっちぎった感じ(笑)
「小公女」のような「タイタニック号事件」のようなヒンデンブルグ号のようなエピソードが
てんこ盛り。ジェットコースタームービーっていうのがあったけれどこれは「ジェットコースター・プレイ」でしょうか。そんな言葉があるかは知らないけど(笑)

最後に娘の感想ですが・・・
「漫画だねぇ~」漫画の早読みをしてるみたい。それも昭和の(笑)
漫画のコマ割りが浮かんでくる~ なんだかけなしているみたいですが、うちの娘
紅さんの舞台であろうが有名作品であろうがつまらないと寝ます^^; 
それがしっかり舞台に引き込まれた様子でしたので娘的には合格点だったようで・・・
鳳翔大さんのビジュアルと美穂圭子さんの歌、大絶賛は母も同じ(#^.^#)

【ちょっと心配な話】
10月26日歌舞伎座で開催される演劇人祭ですが紅ゆずるさん体調不良で休演とか。
心配です。
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by zuzunoheya | 2014-10-24 01:55 | 雪組

前田慶次   14/08/29

壮一帆さん退団公演もあと2日。
観てまいりました。

それにしてもお芝居のラスト近く 銀橋の中央にどっかりと腰を落として片膝立てて
歌う壮ちゃんのカッコいいこと(#^.^#)
朱の鎧を身につけ肩には黒地に大きな百合の刺繍のあるマント?を羽織って・・・
肩幅が狭くてその上「超」のつくなで肩、女性らしい華奢な壮ちゃんなのに前田慶次は
どこまでも男前でした(^^♪

退団公演につきものの湿っぽい惜別感がみじんもない!と言ったら「ファンの身に
なってよ」と突っ込まれそうですが、ライトな壮ファンとしては、スカッと明るく豪快な
男役が見れて良かったという感じ。

それはその後の「トップスター退団公演」を前面に出したある意味超ベタな一徳先生の
ショーを見せられて最初は正直ちょっと引いたものの壮ちゃんの卒業後を応援しよう
という「壮一帆壮行会」で良いんじゃないかな?と思ってしまう(笑)
スカイステージで見た壮ちゃんの大劇場退団のご挨拶があまりにも「男前」(#^.^#)
優等生すぎずタカラジェンヌは「ストイック気質」が多い?と思うのですが過剰な
ストイックさもなく組子を思いやる余裕もあり組子から慕われユーモアもあって・・・
愛加あゆさんがちょっと笑っちゃうくらいのデレデレ視線を壮ちゃんに向けるのもうなずけました。

そんな壮ちゃんのサヨナラ公演のお芝居は日本ものが似合う壮ちゃんらしく
隆慶一郎原作の「一夢庵風流記」前田慶次。と書いては見たものの
原作は読んでいないし戦国時代に詳しい歴女でもなし(笑)
期待値MAXで見ましたがやはり突っ込みどころはあったかな・・・

前田利家@奏乃はるとさんとまつはオシドリ夫婦という思い込みが強かったので
あゆっちが「まつ」を演るって???って感じでした(笑)一瞬宙組の石田三成を
思い出しちゃいましたがあんなドロドロ感が無かったのはたぶんまつの性格かな?
幼なじみの間柄で惹かれ合ったもののその後別の男と結婚。でも心は慶次に。
いわゆる「不倫」なのですがまつが流される女性ではなく自分の意志を持って慶次と
関係を・・・というところが妙にカラッとしていて(^^♪

プログラムを開いてなるほど・・・と溜息が出てしまったのですがとにかく役が
多いです。これって逆に言えばたくさんの生徒に役をつけるという「座付きのお仕事」
ベテランから中堅、若手まで主な生徒にはもれなく「役名付き」のお役がついてるって
感じ。でも今回はそれが物語を少~し散漫になっちゃったかな???という感じが
ないでもない(-_-;)

最初に見た時は私ってつくづく歴史の知識がないのよね・・・何がなんだかわかんない
とネガティブな感想でしたがあとで聞いてみたら同じような感想の方が多くてホッ(笑)
前田慶次はいったい何と戦っているのか?? 「戦人」と言われる慶次だけど戦闘シーン
はラスト近くの一場面だけ。慶次の命を狙う相手がたくさんいるもののそれぞれが
繋がってなくて意味不明なところも。

結局スカッと豪快な壮ちゃんの傾奇者っぷりと怪馬松風のパフォーマンス、慶次を
取り巻く一癖も二癖もある面々の面白さなどストーリーと言うよりは役者?登場人物の
個性で寄り切られた感じ(笑)

とまぁ少々辛口になりましたが、お芝居のラスト松風の馬上で「楽しゅうござる」と豪快に
言い放つ壮ちゃんの姿に男役壮一帆さんの達成感を見たような気がしてジェンヌの
退団を「卒業」と言い換えるのに少々抵抗のあるへそ曲がりですが今回は壮ちゃん、
卒業おめでとう!!と心から言える気分になりました(^^♪
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by zuzunoheya | 2014-08-29 23:37 | 雪組

心中・恋の大和路@青年館   14/04/20

ずっと見たいと思っていた舞台を観ることが出来ました(^^♪
つい最近まで瀬戸内美八さんと遥くららさんのバウ公演を観たと思って
いたのですがどうやらそうではなかったようで・・・
当時発売されていたバウ公演のライブ盤カセットテープをを聴き倒して
歌劇やGRAPH、CSのOG公演などで観たように思い込んでいたのだ
と思います^^;

それでも主な台詞や歌はほぼ完璧に頭に入っているのでデジャヴのような
不思議な感覚でした(笑)
忠兵衛サン@壮一帆さんていわゆる「つっころばし」というお役でしょうか・・
二枚目だけどあんまり甲斐性もなく弱いところがあって(>_<) こんな男性に
関わりあった女性ははたから見ると大変ねぇ~と思うものの憎めないし
ほっとけない。当時の遊郭で梅川@愛加あゆさんの姉女郎かもん太夫
大湖せしるさんのように身請けされて晴れて大門を出て行くのは稀で大半の遊女は年季明けを待たずに劣悪な環境の中で死んでいく方がずっと多かったというからよけい刹那な恋にのめり込むのでしょうか。

「ワル」を主人公にした作品はあるけれどコメディ以外でこんなしょーもないけど
魅力的な主人公って珍しいですね(^^♪
 
原作はもちろん読んだことありませんって自慢してどうする!(笑)なんですが
原作では梅川忠兵衛は追手に捕まり大阪へ引き立てられるくだりで終っているとか。
「雪が二人の罪をさばいてくれる」みたいな八右衛門の台詞で二人の行く末が暗示され
雪道に見立てた白布の階段を転けつまろびつ進む梅川忠兵衛・・・
もうだめですわぁ(#^.^#)

この有名なラストがわかっているからよけいですが柔らかな大阪弁のお芝居で大阪や
二人が落ちてゆく道中の風物詩、追手が扮する当時の様々な生業の人々などなど
いろいろな趣向が散りばめられているのに、雪の新口村での悲劇へ向って突き進む
ピンとした緊張感が舞台を支配していました。

忠兵衛が髪の乱れを直す為に引き出しに入れておいた鬢水入れが小判の形だったり
忠兵衛に身請けされた梅川が正式な引き祝いではないからと出て行く門が西門だったり
ホントに上手い伏線。籠の中で身を寄せる二人が籠から降りると黒地に薄紅色の
梅の花と流水紋をあしらったお揃いの着物。もう絵に描いたような道行で・・・

忠兵衛さん。爽やかとか誠実、暖かさみたいなイメージのえりたんだけどこんなお役も
上手いなぁ(#^.^#) 以前の雪組時代にはえりたんがここまでくるとは失礼ながら
思っていませんでした。サヨナラ公演も含めて日本ものが続く事に不満な方もいらっしゃる
ようですが、ワタクシ的にはこれで良かったのでは・・と思います。
前田慶次もぜひ見てみたい!!!ってかなり大変かもしれませんが^^;

忠兵衛の友人八右衛門役の未涼亜希さんも楽しみのひとつでした。
これもけっこう難しいお役かと。普段はツルンで遊郭に通うものの忠兵衛の危うさを
心配するあまりにとった行動で忠兵衛が逆ギレしちゃうんだもの(>_<)
梅川忠兵衛ラストのシーンでの「この世で唯一つ~」という歌。初演は手代?の与平
だったようですが今回はまっつ一人で担当。下手袖でそれこそ仁王立ちでの熱唱は
良かった!!!としか言いようがありません。力強く歌い上げて二人の哀れさが際立ち
ました。

手代の与平を演じて話題になっているのが月城かなとさん。かもん太夫に恋する誠実で真面目な手代さんでした。
それにしても雪組は歌えるメンバーが多いですね。歌える人なのにあんまり歌わないお役
だったりしでなんてもったいない!!

以前は忠兵衛の養母妙閑と忠兵衛の父孫右衛門は同じ方がなさっていたのですが
今回は別役に。孫右衛門@汝鳥怜さん。終盤の新口村の場面しか出ていらっしゃらないのですがこの方が出ていらっしゃるだけで芝居が締まる。
亀屋の奉公人正介役は私が気になっている永久輝せあさん
私が持っていたカセットテープではたしかルコさんがされていました。

カーテンコールは二人だけ。ご挨拶もなく最後まで余韻を残して・・・
初演当時古典芸能とロックのマッチングが流行っていたように思います。
宝塚もロックで近松ものをという事になったのでしょうか。なのでその当時とても
斬新だった近松ロック、今聞くとやはりそれなりに古い感じがないではありませんが
それと作品の質とはべつ。
紛れもない宝塚の財産ですね。

今度は紅さんの忠兵衛が見たいな・・・なんて思ってしまいました(#^.^#)
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by zuzunoheya | 2014-04-20 23:51 | 雪組

東宝雪組・楽前公演・・・14/02/13

壮一帆さんの退団発表が・・・
あと2作は日本もの。えりたんの日本もの好きなので青年館頑張って取らなくちゃ。
前田慶次は蝉しぐれ(宝塚版のタイトルわすれた(>_<))や「心中・恋の大和路」
とはちょっと違って「BASARA」に近いのかな・・・なんて勝手な想像していますが
もうちょっとえりたんみたかったです。

f0019968_20551340.jpg立春も過ぎて劇場エントランスには雛人形が飾られていましたが雪組の千秋楽は前日に降った大雪が残ってこのとおり・・・

楽日の午前公演を観てきました(^^♪
お芝居はアドリブ満載!! コメディなので元々アドリブが入る余地は多いはずなのに私が観た時はともみんさん@夢乃聖夏さんの記事が載っているダンス雑誌を会社の同僚に見せる透水さらささんがともみんさんと絡んだ最後の一言が少し違っていた程度でしょうか・・・ 

この日は大劇場公演も含めて2桁観劇の知人と一緒で、つい2~3日前にも観たけどこんなにアドリブ満載では無かったとか・・・ 
大楽の舞台はどんだけアドリブ祭りだったのでしょうか??

私けっこう2階からショーを観るのが好きです(#^.^#)
ダンスのフォーメーションや照明の面白さ、下級生ウォッチングなら2階が最適だと思うのですが今回に限り1階と2階の不公平感が半端ないです(-_-;)
会場降りのための階段が普段の上下2箇所だけでなく両袖計4箇所。
えりたんなんか下手後方の扉から出てきて旧A席との境を練り歩いて舞台へ。
2回ある客席降りのお衣装が同じというのもなんだかなぁ~ですが後方でしたが
1階席で観た時の「お得感」(笑) ハイタッチは出来るしまっつさん@未涼亜希さん
ともみんさんクラスの生徒さんがかなり後まで来てくれました(#^.^#)

f0019968_2375441.jpgこの間2階席は置いてきぼりで・・・ A席やB席なら諦めもつきますが2階S席はビミョーかも(笑)
藤井大介先生って宝塚のショー作家では「不動のセンター」って感じで、私なんか大介先生のショーならそこそこかも・・・・と思ってしまいます。で今回は楽しかったという方と全部中詰めみたいで忙しかったかなぁという方がいらしたようで。

私も最初に観た時は一瀉千里という四文字熟語が浮かびました(笑)
でも2回目からは宝塚100周年の祝祭ムードいっぱい、「レディゴスペラーズ」なる
グループが引っ張るゴスペルでスタートしますが、宝塚ショーの基本だと思う
シャンソンやラテンもきっちり入れ、ジンやテキーラなどカクテルにちなんだ場面は
あらら・・・大介先生どっかで見たような?

でもワタクシ的にですがよくラテンの黒塗りショーなどで見られる「色の洪水」のような
お衣装が苦手でして(-_-;) 今回のショーはお衣装の色彩がスッキリで目に優しい
1時間でした(^^♪  せしる姐さんが率いるロケットはあまり見たことがない
フォーメーションで斬新な感じ。退団者を送る趣向も暖かくて嬉しい(#^.^#)

大階段で百周年にちなんだ『100』の人文字。
映像では見ていましたが実際目にしたらお~!! 感激(^^♪
えりたんの美脚披露も衝撃でしたが何時も恥ずかしそうなえりたん可愛い!
チギちゃん@早霧せいなさんのセクシーなロックスターSAGIRIの魅力のあまり僧服を脱ぎ捨ててしまうシスターAYU@愛加あゆさん。最初誰か分からずオペラであゆっちなんだぁ~と確認してびっくり(笑)

とまぁいろんな事を思いつつ楽前公演を堪能して観劇後のお喋りは本当に
至福の時間でした。 
そんなお喋りの帰り道、劇場前は千秋楽公演の真最中で閑散としていましたが
東宝の男性社員数人が車道と歩道の雪かきをしていらっしゃいました。
千秋楽の出待ちのファンと退団者のパレードが足元を取れないようにとの心遣い
でしょうか・・・
雪組生の皆さまお疲れ様でした。
卒業される生徒さんのお幸せをお祈りしております(^^♪

でいよいよ明日からは星組公演\(^o^)/
 
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by zuzunoheya | 2014-02-13 23:55 | 雪組

シャル・ウィ・ダンス@東宝  14/01/25

東京宝塚劇場新春公演♪
この時期、残酷な場面が出てくる復讐劇や広い舞台にたった数人で動きの少ない
台詞劇を見せられると体だけではなく心まで凍りついてしまいそうですが
ハートフルコメディ「シャル・ウィ・ダンス」
笑ってほろっとさせられて心が暖かくなるコメディでした・・・予定稿(笑)?では
こうなっていました。

面白くなかったかと言えばけしてそうではなく、ならば面白かった?と聞かれて
即Yes!とも言えず・・・
リメイクって難しいなぁ~みたいなモヤモヤ感を抱えながら帰宅。
プログラムの小柳奈津子先生の文章を読んで少~しモヤモヤ感も解消されました。
小柳先生いわく、プレッシャーもあったけど「逃げない」でやって見ようと思った。
そもそもはじめは女性だけの劇団なんて大丈夫?というところからスタートして
いろいろなものにチャレンジしてきた歴史があるのだから・・・みたいな。
この文章を読んでとっても頼もしくも思ったし先生の心意気に感じて舞台を作った
えりたん以下雪組生の頑張りにも頭が下がりました。

小柳先生、あえて真っ向勝負を挑んだ心意気に拍手ですがワタクシ的には
もう少し「逃げて欲しかった」かな(笑)
ワタクシ的モヤモヤポイントをちょっと書いて見ようかと・・・
 
以下あくまでワタクシ的な感想ですm(_ _)m
「シャル・ウィ・ダンス」と聞いて本家のシャム王とアンナ先生のエレガンスにして意外に
ダイナミックなダンスシーンよりも背中にものさしを入れて一人でステップを踏む
役所広司さんの姿を思い浮かべてしまう私(笑) 
それだけ映画のインパクトは強烈でだからこそハリウッドでリメイクされたり宝塚でも・・・

主人公えりたん@壮一帆さんは予想通り魅力的な中年男性でしたし妻のあゆっち@
愛加あゆさんも思春期の娘のいる母親役を違和感なく演じてました(^^♪
コスチュームものや時代劇以外でこういう子供のいるお役が抵抗感なく演れてるって
けっこう凄い!!もちろん褒めてます(#^.^#) その他のメンバーも魅力的で
なにより元気なまっつさん@未涼亜希さんの姿を見てホッとしました。

えりたんとダンス教室の講師エラ@早霧せいなさんの出会い。
駅のホームから見えるダンス教室の窓にたたずむ草刈民代さんはミステリアスで
美しかった・・・ もちろんチギちゃんも綺麗でしたが映画のズームアップという手法が
なんとインパクトがあったことか(#^.^#)

ダンスをやめたえりたんのもとにチギちゃんのダンス競技復帰の応援パーティーの
知らせを持ってくる元ダンス仲間。
その時のえりたんのファッション。キャメルのヘチマ襟のカーディガンが亡き父の愛用品
でちょっとドッキリしました。
たしかに目標を失ってフツーのサラリーマンに戻ったお父さんのイケてない日常の象徴
かもとは思いましたが、宝塚なのでアーガイルのセーターにアスコットタイくらいは
お願いしたかった(笑)

結局2回目の観劇でモヤモヤの原因がわかりました。
ホントに個人的な感想なのですが、原作に忠実なつくりの結果個性豊かな面々の中で
主演のえりたんが少~し霞んでしまったような・・・
他の舞台だったら気にならないのですがトップ男役さんにはあくまでキラキラ演出を
望みたいワタクシ的にちょっと不満がのこりました。

でその個性豊かな面々は(^^♪
まずともみん@夢乃聖夏さん。大阪のお友達がともみん大化け!!というメールをくれて、クールな印象のあった雪組の中で「ひとり星組」っぽいお芝居をしているともみんの弾けかたはある程度予想しているつもりでしたが今回はそれ以上でした。
ともみんが出ると場をさらってしまう感じ。

女役転向の大湖せしるさんも美味しいお役。
このお芝居のヒロインは?というともちろんあゆっちとチギちゃんなのでしょうけれど
「裏ヒロイン」はせしるちゃんかも(#^.^#)と思いました。

婚約者に結婚式でダンスを踊りたいと言われてダンス教室に通うちょっとどんくさい(笑)
サラリーマン@鳳翔大さん。美形の長身なのでどこにいても目を引きます。
ユーモラスな探偵@奏乃はるとさんと助手の彩凪翔さん。ホスト界で「てっぺん」を取りたくてダンス教室に通うホスト@彩風咲奈さん
怪我から復帰したまっつさんのお役がちょっと物足りなくて不満でしたが、今の宝塚には
貴重な歌上手さん。無理せずできればず~っと宝塚にいていただきたい(#^.^#)

とまぁ勝手なことを長々書いてしまいましたが原作がしっかりしているので楽しい舞台で
あったことは間違いありません。えりたんがちょっと霞んじゃった事とヒロインが
チギちゃんなのかあゆっちなのか?みたいな宝塚ファン的尺度に凝り固まった
頭の硬い私にはモヤモヤしたって事でしょう(笑)

また見る機会があるのでまた感想を書いて見たいと思います(^^♪
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by zuzunoheya | 2014-01-25 23:54 | 雪組

なんだかんだ言いながらもベルばら   13/07/16

ホントにタイトルの通りです(笑)
知人が取ってくれた良席で観ることが出来ました
今まで新公も含めて2階席だったので銀橋に出ていらしたスターさんに手が届きそうな
良席は本当に眼福(#^.^#) でも私はけっこう2階が好きで、その前に見た時は
2階の前列のドセンター!1階だと前にいる生徒さんに被ってしまううしろの生徒さんや
ダンスのフォーメーションがよく見えてこれは最高だわぁ~と思ったのですが
1階前方センターというのはまた格別でした(#^.^#)  

お友達4人で観劇したあとは恒例のお喋り(^^♪
今回のベルばら、皆思うことはおんなじ(笑)
脚本についてはトホホ(-_-;)と言おうか「なんだかなぁ~」と言ったらいいのか・・・
1幕目、説明ばかりの内容が退屈で寝ちゃったなんて友達もいました。
でも「ベルばら」の名曲だけはしっかりと網羅されていてなんとなく納得させられた
ような(笑)

★プロローグのマリー・アントワネットの歌。パペット風なのはなぜかな?
 単なる思いつき??? ちょっと意味不明

★フェルゼンとマリー・アントワネットの愛を語らう場面が無いのは不自然
 確かにいきなり二人が出てきて別れの場面っていうのも・・・
 もうちょっと二人の絡みがないと後半「命をかけて」王妃を助けようというフェルゼンの
 動機が弱くなっちゃう気が(-_-;) 出来れば船の場面をいれて欲しかった・・・

★スウェーデン国境のフェルゼンの大太刀まわりのシーンは要らないよね

★牢獄の場面。ロザリーが差し出すスープを「立ち飲み(笑)」する王妃ってあり?
 私もこの場面違和感があったのですが、宙組編をみて確かめたという友人いわく
 やはり花總まりさんも「立ち飲み」だったそうです。
 王妃様だしベンチもあるのにこの演出はなんでしょう(笑)

結局、植田先生がいろいろいじくり回すからこんなことになっちゃったんだよね~
という結論に。悪口のオンパレードのようですが、みんなけっこう楽しそうで(^^♪
なんだかんだ言ってもベルばらが好きなんですね。もちろん私も(#^.^#)
いじくり回してモンスター化しつつありますが「外伝」よりはまだマシ??
いつの日か「純正ベルばら」が観てみたいね、という話でお開きに。
でもこの日のメンバーの「純正」がそれぞれ違っていたのがちょっと笑えました。
たかこさんのフェルゼン編だという方、コムちゃんのオスカル編が一番という方。
私はと言えば基本はツレちゃんのフェルゼン編ですがなにしろ昔の話なので
直近のフェルゼン編は星組でしょうか・・・

最後にこの日の客席の話を・・・
フィナーレが始まってロケットの場面。大階段からトリコロールのお衣装の生徒さんが
降り始めたとたん、それまでお行儀よく腰掛けていらした斜め前の年配の女性
3~4人が一斉に前のめりの姿勢に。 はて~~? スターさんの銀橋渡りで前のめり
というのはたまに見かけるけどロケットで???手元を見るとどうやら立位置表のような
ものをお持ちでした。

きっと生徒さんのお身内の方でしょうね(^^♪立位置表を見ながら一生懸命に
生徒さんを探して、探し当てると嬉しそうに手を振っていました。
けっこう大きく手を振っていらしたので舞台の生徒さんもしかしたらヒヤヒヤもの?(笑)
普段なら迷惑なだけの「前のめりさん」ですがこの日の前のめりさん達の姿はとっても
微笑ましかったです(^^♪ 

大劇場の初舞台生公演ではこういう風景がけっこう見られるのでしょうね(#^.^#)
ちょっとうらやましい(^^♪
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by zuzunoheya | 2013-07-16 23:46 | 雪組

雪組新人公演   13/07/02

雪組新人公演「ベルサイユのばら」@東宝

幸運な事に新人公演が見れました(^^♪
友会で当たらなかったら諦める人なのでもちろん毎回なんて見られるはずもなく・・・
今回は「ベルばら」 やっぱり新公見たいなぁというわけでアナログな私はお友達
何人かにも入力をお願いしてそのうちのお一人が当てて下さいました。

雪組の新公は「ロミオとジュリエット」「仮面の男」を見ているので5組の中では
見ている方だと思います。

一本立てをカットしながら、それでも最後のご挨拶までいれたら二時間近くには
なったでしょうか。幕開きの小公子、小公女の場面が終わるとパペット風の
フェルデンとマリー・アントワネットの出会いの場面はカットになっていて
フェルゼンの肖像画の後ろから現れたフェルゼン@彩風咲奈さんの歌の場面に。

ここまでがプロローグ。
その後は本公演と同じでルイ16世、ブイエ将軍、プロバンス伯爵の革命勃発を
知らせる場面。今回の公演は専科からの出演が多く、新公で専科生の役を振られた
生徒さんは大変だったと思います。この場面はプロバンス伯爵の奏乃はるとさん
雪組生ですがあとは専科のベテラン。ニワさんも上級生なので、芝居ができる
生徒さんの配役かなとは思いますが、男役の声の発声と立ち居振る舞い・・・・
ついついメインの生徒さんに目が行くミーハーでも脇で頑張る生徒さんに声援を
送ってしまいたくなります。

ベテラン役で一番印象に残ったのは、この場面には登場しませんでしたが
メルシー伯爵役の桜路薫さん。研五なんですね。上手い芝居をするなぁ・・・
ちょっとうれしい発見でした。

で肝心の主演咲奈ちゃん。ロミオとジュリエットの時は背は高いけど丸顔の可愛い
男役さんかな(^^♪というイメージだったのですが主演では無かった「仮面の男」で
この子上手いかも・・・と思う瞬間があって今回のフェルゼン。
咲奈ちゃん痩せましたね。それが男役としての精悍さを増す結果になりとても成長を
感じました(#^.^#)

マリー・アントワネットは夢華あみさん
最近、新公は愛加あゆさんのお役をというイメージがあって、仮面の男やJIN-仁-も
あゆっちさんのお役でした。で今回はヒロインのマリー・アントワネット。
この方も「仮面の男」新公で役名はなんて言いましたっけ?アイパッチを付けたなかなか
したたかな貴婦人。上手いなぁと思った覚えがあります。マリー・アントワネットは
出番が少ない上歌が殆ど無いのは残念でしたが「牢獄」の場面は台詞の緩急の
付け方も良くて場をさらった感がありました。

オスカル@煌羽レオさん
「ベルばらマジック」「オスカルマジック」ってあるものだと(#^.^#)
以前自組のベルばらのお稽古中でオスカルのイメージを今ひとつ掴みきれていない
ように見えた朝海ひかるさんが、たぶん星組のフェルゼン編だと思うのですが
特出オスカルに出演して稽古場に帰ってきたら雰囲気から何から何までがらっと
変わっていてすっかりオスカルになっていたという話を聞きました。

それだけオスカルは魅力的な人物だということでしょうか(^^♪
煌羽さんもお名前は知っていたけれど・・・というくらいの認識でした。
煌羽さんはいわゆる「女顔」ではないので、ちょっとノルさんのようなガイチさんのような
雰囲気のオスカルは魅力的でした。  

もう一人目についたのはアラン役の永久輝せあさん。本公演では小公子。
この方、「めぐり会いは再び」で初舞台を踏んだ研三なんですね。
若いとは思ってたけど(笑) とりあえず男役の声とメイクがちゃんとできている事に
びっくり(#^.^#) 小公子よりぜんぜん良かったです。小公子のあの髪型はビミョー
なのでたまご型のお顔の男役さんがやると・・・(-_-;) あの役は丸顔の可愛い系の
ほうが似合いますね。欲を言えばもうちょっとタッパが欲しいところですが
楽しみです。

スェーデン国境の大太刀まわりのシーンはばっさりカット。新公演出の樫畑亜依子先生
大英断(笑)オスカルとアンドレのバスティーユ戦死の回想場面のあとはすぐ
フランス国境でジェローデルと分かれて「行けフェルゼン」から牢獄。実にスッキリ!

ご挨拶は新公の長で主演の咲奈ちゃん。立派なご挨拶でしたがそうか~咲奈ちゃんも
研七なんですね。という事は次の「シャル・ウィ・ダンス」で新公卒業。
今回アンドレを演じた帆風成海さんも同期だし一足先に新公を卒業した彩凪翔さんとの長かった「新公彩彩時代」も終わるのですね。 

で「ポスト彩彩」なんて余計なことをファンは考えてしまうわけで(笑)
煌羽さんもジェローデル役の久城あすさんも咲奈ちゃんの一期下。
できるならいろいろな生徒さんにチャンスを与えて欲しいと思います。

やっぱり新人公演って良いですね(^^♪
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by zuzunoheya | 2013-07-02 05:56 | 雪組

東宝・雪組初日   13/06/20

ちょっと前のお話になってしまいました^^;
雪組東宝公演「ベルサイユのばら」初日のお話
大劇場組のお友達のブログでベルばらは『祭り』だという話題がありましたが
なんだかんだ言ってもやはりベルばらは『祭り』なのかもしれない・・・と初日を観て思いました。劇場エントランスには甲にしきさんなど東宝役員さんはいらしたようですが
植田先生のお姿は見えず・・・でも客席にはおいでになったのでしょう。 
代わって鈴木圭先生がお出迎えかな?民主党の細野幹事長似の長身って違う?
不確実の情報は良くありませんよね(笑)

というわけですが蓋はしませんのでよろしくお願いしますm(_ _)m

壮一帆さんの開演アナウンスが始まると大きな拍手が(^^♪ 
録音なのでその後の演目の紹介がかき消されてしまった^^; 
ここで改めてえりたんの雪組トップお披露目公演なのだ・・・と実感。
なんだかず~っとまえからトップだったような錯覚があったもので(笑)
別に皮肉って言っているわけではありません。それだけえりたんは堂々たる
トップさんでした(#^.^#)

1幕1時間5分、2幕1時間25分。いつもの前もの1時間半の積もりでいたら
1幕目が終わっちゃいました^^;

小公子と小公女それにばらの少年、少女の幕開きでベルばら祭りの始まり。
毎回話題になる小公子、今回は永久輝せあさん。けっこう話題になっている生徒さん
ですが顔と名前が初めて一致しました(#^.^#) 
永久輝=とわきとお読みするのも初めて知りました。 

フェルゼンとアントワネットの場面が少ないとは聞いていましたが、ホントに^^;
愛加あゆさんちょっと可哀想かも。なのでこのお話、最初と最後のヒロインは
マリー・アントワネットで休憩を挟んで中盤のヒロインはオスカル@早霧せいなさん
二人ヒロインがいるみたい。まぁでもチギ・オスカルの綺麗なこと綺麗なこと(#^.^#) 
ワタクシ的な好みで言えばですが歴代オスカルの中でビジュアルは一番か二番。
チギちゃんと朝海ひかるさんのオスカル、甲乙つけがたい(好みです^^;)

チギちゃんも当時のコムちゃんも痩せて頬骨が高くてともすると険しい表情になって
しまうのですが、そこがオスカルの悩み苦しみに迫力を与えたようで・・・
たしかに「オスカルマジック」ってあるのかもしれません(#^.^#)

一幕最後はフェルゼンが帰国の挨拶にベルサイユ宮へ行く場面。あの場面はいつから
出来たのでしょう?前回のフェルゼン編の星組を観た時最初はびっくり(-_-;)
周りの貴族たちの冷たい視線と皮肉たっぷりの台詞を浴びながらも堂々と王妃への
愛を宣言しちゃうフェルゼン。しかも国王の前で(笑) でもリピートしていくうちに
オスカル、アンドレ、メルシー伯爵、ルイ16世のそれぞれの「愛」のかたちを
フェルゼンが朗々と淀みなく述べていくのでいつの間にやら納得させられました(笑)
植田先生の術中にまんまと嵌りました^^;

宮廷貴族の中でひときわ目を引くのは鳳翔大さん。長身でスタイル抜群!!
お役がイマイチなのはホントに残念。今回で退団される磯野千尋さん。ルイ16世と聞いた時あゆっちとの学年差はどんだけ~と思いましたが、今回はジャルジェ将軍は登場しないしブイエ将軍は悪役。餞のお役はやはりこれですね。
ルイ16世、実際の人物は判りませんが、宝塚的には内気で温厚なだけではただの
お人好になってしまって☓。
ソルーナ国王、フェルゼンの台詞じゃありませんが全てわかっていて包み込むような
大きさがあって良かった・・・と一緒に観たお友達が言ってました。私もそう思う(^^♪
星組編にはあったアントワネット作曲の歌がとても好きだったのですが今回はなくて
残念。

第二部はジェローデル@夢乃聖夏さんがスェーデンのフェルゼンを尋ねる場面から。
ともみんさんのジェローデルは熱い!!ちょっと星組テイストを感じる瞬間(#^.^#)
でもあのオスカル平手打ちは勘弁して欲しいな(-_-;) 
もちろんともみんさんのせいじゃないけど・・・
ともみんさんが赤い炎たとしたら実は温度の高い青い炎はアンドレ@未涼亜希さん
二階席でしたので上から俯瞰するかたちでまっつさんの小柄は気になりませんでした。
歌声はさすが(#^.^#)

純正雪組バージョンでフェルゼンがジェローデルとともにスェーデンから
アントワネットのもとにむかう国境の立ち回り場面。
愛するマリー・アントワネットが侮辱されて初めて剣を抜くフェルゼン。
なんだか武士道というよりは浪花節的に感じました。その間にジェローデルが
殺られたらどうすんねん(笑) 

でも一幕ラストのベルサイユ宮の場面同様フェルゼンの見せ場になるのかしら・・・ 
考えてみたらスェーデンのグスタフ三世が宮廷でフェルゼンにアントワネットの元へ
言ってやれなんて、ちょっと粋なはからいではあるけれどこれは考えてみたら
国際問題だ(笑)

数少ないマリー・アントワネットの名場面。牢獄。
しっとりと落ち着いたカペー未亡人でした。特別公演の主演の経験も豊富。
娘役トップ就任としてはかなり遅めのあゆっちですがそれだけのチカラは蓄えて
いたのですね(^^♪

ベルサイユ宮殿で別れを告げる場面、今宵一夜、バスティーユ陥落、手綱とムチを手に
馬車を走らせる「行けフェルゼン」、フィナーレでろうそくが並ぶ舞台に白いドレスの
娘役さんのダンスが始まると「オマージュ」!!大階段を下手うえから斜めに黒燕尾が
静かに降りてくる姿を見ただけでドキドキ(#^.^#)

エトワールは夢華あみさん。下級生で歌の上手な娘役さんのエトワールは久しぶり
綺麗なソプラノが心に響きました。

結局ベルばらの美味しいところを皆集めた「ベルばらアソート」
それでもやっぱり祭りは祭り。私も踊らされました(笑)
アンコールは客席が盛り上がっているにも関わらず終演アナウンスが・・・
それでも諦めない客席。再び緞帳が上がって出てきた時の何とも言えない
えりたんの顔(#^.^#)

ガンバレ!!えりたん(^^♪
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by zuzunoheya | 2013-06-20 06:11 | 雪組

ブラック・ジャックその2  13/03/07

やっぱりもう一度書きたい・・・(^^♪
雪組青年館公演「ブラック・ジャック」
未涼亜希さんですよ(^^)  まっつさんの素敵だったこと(#^.^#)
前回「ブラック・ジャック」の事を書いた時にもまっつさん素敵を連発したような・・・
喉の調子が悪いという話だったのでちょっと心配していましたが私が観た時は
そんなことはありませんでした。
まっつさんの魅力はもちろん歌声ですが、声の良い人は台詞の声も良い(#^.^#)
抑えたクールな声はしっかりと聞き取れる台詞がとても心地よかったです。
そう言えば月組「ベルばら」で少ない出番ながらなんて声が通る子だろう・・・と
思ったら「侍童」という役名の輝城みつるさんでした。
もっと歌う場面を与えてあげたかったな・・・

ブラック・ジャックといえばピノコ。はるか昔漫画で読んだピノコの誕生についての
エピソードがかなり衝撃的だったのはうっすら覚えているのですが、詳細はすっかり
忘れてました(笑) 今回調べてみたら畸形嚢腫。双子の片方が何らかの理由でもう
片方の身体に吸収されて骨や臓器が体内に残される・・・

ピノコのように意志を持ったり、ましてテレパシーなどの超能力を持つことは素人が
考えてもあり得ない???でも手塚治虫さんの豊かな想像力で誕生したピノコ。
漫画のピノコのイメージよりは娘役さんとはいえかなり大きいピノコちゃんでしたが
不思議ちゃんキャラの雰囲気は十分(^^♪

ピノコと並んで今回の謎キャラ??バイロン伯爵@夢乃聖夏さん
これは正塚先生のオリジナルだと思いますが、ともみんさんが自分は普通の人間では
ないと言った時に、バンパイヤか~?って思いました。そのうちヘルシング博士が出て
くるんじゃないかと・・・でもそうじゃなかった(笑)

ともみんさんは普通の人間の10倍近くの寿命のある人種。う~んんんんそうきたか。
「不滅の棘」マクロブロスかいな・・・。実際ともみんの恋人大湖せしるさんがともみんの秘密を知って自分と恋人の老いる速度の違いに悩む場面は「不滅の棘」にも似たような場面がありました。

ただ「不滅の棘」と違っていたのはそのともみんの特殊な身体をピノコの身体の再生に
協力してもらうという事。なるほどね~という感じ。せしるちゃんも「仁」からのともみん
とのカップル、なかなか良いです(#^.^#)

その他のキャストではブラックジャックに関わってくるチンピラの彩風咲奈さん
屈折したお役でしたが、儲け役ですね(#^.^#)

前回でも書きましたが本公演よりバウや青年館公演の方が魅力的だというのも
なんだかなぁ~です。娘役さんの同意の台詞が「ハイ」や「え~」ではなく「うん」と
いうのもマサツカ先生っぽいですがいわゆる「マサツカテイスト」満載ではないのが
マサツカアレルギー有りの私にとっては心地よかったです(^^♪

またみたいな・・・
過去の例で言うとDVDは出ないのでしょうか。残念!!
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by zuzunoheya | 2013-03-07 08:52 | 雪組