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ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
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東宝・雪組初日   13/06/20

ちょっと前のお話になってしまいました^^;
雪組東宝公演「ベルサイユのばら」初日のお話
大劇場組のお友達のブログでベルばらは『祭り』だという話題がありましたが
なんだかんだ言ってもやはりベルばらは『祭り』なのかもしれない・・・と初日を観て思いました。劇場エントランスには甲にしきさんなど東宝役員さんはいらしたようですが
植田先生のお姿は見えず・・・でも客席にはおいでになったのでしょう。 
代わって鈴木圭先生がお出迎えかな?民主党の細野幹事長似の長身って違う?
不確実の情報は良くありませんよね(笑)

というわけですが蓋はしませんのでよろしくお願いしますm(_ _)m

壮一帆さんの開演アナウンスが始まると大きな拍手が(^^♪ 
録音なのでその後の演目の紹介がかき消されてしまった^^; 
ここで改めてえりたんの雪組トップお披露目公演なのだ・・・と実感。
なんだかず~っとまえからトップだったような錯覚があったもので(笑)
別に皮肉って言っているわけではありません。それだけえりたんは堂々たる
トップさんでした(#^.^#)

1幕1時間5分、2幕1時間25分。いつもの前もの1時間半の積もりでいたら
1幕目が終わっちゃいました^^;

小公子と小公女それにばらの少年、少女の幕開きでベルばら祭りの始まり。
毎回話題になる小公子、今回は永久輝せあさん。けっこう話題になっている生徒さん
ですが顔と名前が初めて一致しました(#^.^#) 
永久輝=とわきとお読みするのも初めて知りました。 

フェルゼンとアントワネットの場面が少ないとは聞いていましたが、ホントに^^;
愛加あゆさんちょっと可哀想かも。なのでこのお話、最初と最後のヒロインは
マリー・アントワネットで休憩を挟んで中盤のヒロインはオスカル@早霧せいなさん
二人ヒロインがいるみたい。まぁでもチギ・オスカルの綺麗なこと綺麗なこと(#^.^#) 
ワタクシ的な好みで言えばですが歴代オスカルの中でビジュアルは一番か二番。
チギちゃんと朝海ひかるさんのオスカル、甲乙つけがたい(好みです^^;)

チギちゃんも当時のコムちゃんも痩せて頬骨が高くてともすると険しい表情になって
しまうのですが、そこがオスカルの悩み苦しみに迫力を与えたようで・・・
たしかに「オスカルマジック」ってあるのかもしれません(#^.^#)

一幕最後はフェルゼンが帰国の挨拶にベルサイユ宮へ行く場面。あの場面はいつから
出来たのでしょう?前回のフェルゼン編の星組を観た時最初はびっくり(-_-;)
周りの貴族たちの冷たい視線と皮肉たっぷりの台詞を浴びながらも堂々と王妃への
愛を宣言しちゃうフェルゼン。しかも国王の前で(笑) でもリピートしていくうちに
オスカル、アンドレ、メルシー伯爵、ルイ16世のそれぞれの「愛」のかたちを
フェルゼンが朗々と淀みなく述べていくのでいつの間にやら納得させられました(笑)
植田先生の術中にまんまと嵌りました^^;

宮廷貴族の中でひときわ目を引くのは鳳翔大さん。長身でスタイル抜群!!
お役がイマイチなのはホントに残念。今回で退団される磯野千尋さん。ルイ16世と聞いた時あゆっちとの学年差はどんだけ~と思いましたが、今回はジャルジェ将軍は登場しないしブイエ将軍は悪役。餞のお役はやはりこれですね。
ルイ16世、実際の人物は判りませんが、宝塚的には内気で温厚なだけではただの
お人好になってしまって☓。
ソルーナ国王、フェルゼンの台詞じゃありませんが全てわかっていて包み込むような
大きさがあって良かった・・・と一緒に観たお友達が言ってました。私もそう思う(^^♪
星組編にはあったアントワネット作曲の歌がとても好きだったのですが今回はなくて
残念。

第二部はジェローデル@夢乃聖夏さんがスェーデンのフェルゼンを尋ねる場面から。
ともみんさんのジェローデルは熱い!!ちょっと星組テイストを感じる瞬間(#^.^#)
でもあのオスカル平手打ちは勘弁して欲しいな(-_-;) 
もちろんともみんさんのせいじゃないけど・・・
ともみんさんが赤い炎たとしたら実は温度の高い青い炎はアンドレ@未涼亜希さん
二階席でしたので上から俯瞰するかたちでまっつさんの小柄は気になりませんでした。
歌声はさすが(#^.^#)

純正雪組バージョンでフェルゼンがジェローデルとともにスェーデンから
アントワネットのもとにむかう国境の立ち回り場面。
愛するマリー・アントワネットが侮辱されて初めて剣を抜くフェルゼン。
なんだか武士道というよりは浪花節的に感じました。その間にジェローデルが
殺られたらどうすんねん(笑) 

でも一幕ラストのベルサイユ宮の場面同様フェルゼンの見せ場になるのかしら・・・ 
考えてみたらスェーデンのグスタフ三世が宮廷でフェルゼンにアントワネットの元へ
言ってやれなんて、ちょっと粋なはからいではあるけれどこれは考えてみたら
国際問題だ(笑)

数少ないマリー・アントワネットの名場面。牢獄。
しっとりと落ち着いたカペー未亡人でした。特別公演の主演の経験も豊富。
娘役トップ就任としてはかなり遅めのあゆっちですがそれだけのチカラは蓄えて
いたのですね(^^♪

ベルサイユ宮殿で別れを告げる場面、今宵一夜、バスティーユ陥落、手綱とムチを手に
馬車を走らせる「行けフェルゼン」、フィナーレでろうそくが並ぶ舞台に白いドレスの
娘役さんのダンスが始まると「オマージュ」!!大階段を下手うえから斜めに黒燕尾が
静かに降りてくる姿を見ただけでドキドキ(#^.^#)

エトワールは夢華あみさん。下級生で歌の上手な娘役さんのエトワールは久しぶり
綺麗なソプラノが心に響きました。

結局ベルばらの美味しいところを皆集めた「ベルばらアソート」
それでもやっぱり祭りは祭り。私も踊らされました(笑)
アンコールは客席が盛り上がっているにも関わらず終演アナウンスが・・・
それでも諦めない客席。再び緞帳が上がって出てきた時の何とも言えない
えりたんの顔(#^.^#)

ガンバレ!!えりたん(^^♪

by zuzunoheya | 2013-06-20 06:11 | 雪組
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