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ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
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あかねさす紫の花(復刻版)その2 06/6/28

あかねさす紫の花 舞台は残念ながら観た事ない。
でも 初演の時 なんで 中大兄皇子なんだろう?と思った記憶はある。
額田女王をめぐる三角関係(鏡女王をいれたら ダブル・トライアングルか?)をえがくなら
大海人を主役にすえたほうが 悲劇がよりいっそう強調されて良いのでは・・・と思った

今回 花組版を見てなるほどね・・・と納得。
榛名由梨さんと安奈淳さん。 寿美礼さんと瀬奈さん。まったくイコールではないけど
タイプ的には似ているかも。中大兄はどう見たってヒール(悪役)、分が悪い。
でも 大人の男の強さ、自信(中大兄)と聡明ではあるが純粋(大海人)という図式で
いけば両方の魅力が引き立つ・・・

初演の翌年 大海人皇子を主役にすえた雪組公演は 学年では逆転するものの
小柄な汀さんが大海人にまわった大海人バージョンが上演された。
つくづく、宝塚の座付き作家は職人芸が要求されるんだなって痛感。
さすが 柴田先生。組のスター事情で脚本作っちゃうんだもん・・・

今回 びっくりしたのは舞風りらさん。天比古を優しくつつむ小月役。
最新のロザリーより成熟した女性の感じ。だから 愛音さんの天比古がちょっと
物足りない感じ。青いかな・・・・

まだちょっと続きます!!

by zuzunoheya | 2006-06-28 23:46 | 花組
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