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ZUZUの宝塚夜話


宝塚歌劇についてのあれこれ・独断と偏見あり。沖縄大好きです。一個人のブログですので歌劇団や特定のファンクラブとは当然ながら関係ありません。
by zuzunoheya
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ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 
気軽にコメント頂ければうれしいです。【お願い】不適切と判断されるコメント、トラックバック等は削除させていただきます。ご承知置きください。

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「PUCK」東宝千秋楽   15/01/03

明けましておめでとうございます
穏やかな良い歳になりますように


とは言っても去年のお話です。

「PUCK」「CRYSTAL TAKARAZUKA」東宝千秋楽(^^♪
年の瀬の忙しい時にどうよ・・・と思っていてもチケットが取れれば
ホイホイ有楽町へ行ってしまいます(笑)

「PUCK」初演は観ていません。当時の歌劇やグラフで見たのみでした。
宝塚ってこんなお話も演るのかと思った覚えが・・・

「PUCK」はアドリブ満載でした(^^♪
最近アドリブの場面がやたら出てくるお芝居が少なかったので今回は場面
ごとにここはどんなアドリブかな?と待ち構えている感じ(#^.^#)
千秋楽ですので次回公演の話題が多かったです。
生まれたばかりのPUCK@龍真咲さんが妖精に連れられて音楽会の練習をする
学生たちにやりたい放題の場面。まさおさん、実はサンタさんにお願いしていた
クリスマスプレゼントがまだ届いてないんだ・・・プレゼント受付中です!みたいな(^^♪

光月るうさん美弥るりかさんのビリヤード。
お二人とも公演を重ねてビリヤードの腕も上達。絶好調ですね~とか
上手くなりましたね、それは2ヶ月もやってますので、と涼しい顔でホンネを言う二人。
楽のみやるりちゃんの最終ショット、キューがボールをかすり気味で突いてしまい
不発(笑)客席は沸いたけれどみやるりちゃんのドヤ顔が見たかったです(#^.^#)

オベロン@星条海斗さんが飛ばす飛ばす(^^♪
何のお話の時かは忘れてしまいましたが、数字の話になり1789本のなんとかと
月組次回公演「1789年~」の宣伝。
それを受けてまさおさんも「意味深な数字ですね~」
ゴンドラに乗って三色すみれのしずくをタイテーニアの目にふりかけに行くパックに向って
マギーちゃん「去れ~去れ~風と共に~」
タマキチ君を除くウッドペッカーズの面々との絡みでは、まさおさんパック「さっきの
風と共になんとかっていうのやってみて・・・」 二人ずつレットとスカーレットに扮して
「風共」のお芝居を(^^♪ 
タラの土を掬ったりトランクを持って出て行くレットだったり・・・ 一番印象に残って
いるのは朝美絢さんのスカーレット。
横座りしてすっかり女性の声で「レット!行かないで~」みたいな(笑)
どのレット&スカーレットも大受けでした(#^.^#)

結局アドリブの話ばかりになってしまいました。

「PUCK」は私のまわりに何人か初演からのファンがいらして・・・
まさおさんもこの作品が大好きだったというお話も耳にしました。
私の感想はといえばこういう作品は難しいなぁ・・・
宝塚自体が女性が男役を演じるという「非日常性」というか「非現実的」というか・・・
そこへきて「妖精」の登場。時代物やコスチュームものだったら妖精の存在もそれほど
抵抗がないけど現代ものに「妖精」って「作り物っぽさ」が強くなってしまうなぁ~
私ってピュアな心がないのかしら・・・そんな感じで迎えたラスト。

それまでずっと口を閉ざしていたパックが突然ダニー@みやるりちゃんの環境破壊が
予測されるホテル計画を告発し始めた途端にあらら・・・でした(^^♪
こういうところ(結末)へ持っていくお話だったのか。環境問題が出てくるとまた
小池先生お得意のね・・・という皮肉めいた見方をしてしまう悪い癖があるもので
すっかり油断していたらパックの説得力と月組生の力強い歌声に殺られて
しまいました(笑)それから愛希れいかさん上手いなぁ。ホントいい娘役さん(^^♪

今なぜ「PUCK」なのかな?と思わないわけじゃないけれどこういうお話も
有りかと・・・

というわけで今年初めての更新
今年もかなりの不定期更新になりそうですがよろしくお願いしますm(_ _)m 
 

# by zuzunoheya | 2015-01-03 07:51 | 月組

全ツ「風共」横浜&八王子   14/12/01

紅ゆずるさん全国ツアー初主演「風と共に去りぬ」
横浜と八王子両方のお話を取り混ぜながら・・・

全ツ名物?と言ってもいいのかな、ご当地ネタやアドリブの場面。
ミード夫人@万里柚美さんがアシュレ@華形ひかるさんのお店に博士への誕生日
プレゼントを買いに来るところ。私が観た公演、みつるくんが取り出したのは両方共
星組次回作「黒豹のごとく」のポスターでした。
私てっきり横浜だから崎陽軒のシウマイとかありあけのハーバーとかそんなものが
出てくるのかな・・・なんて。これってあまりにベタで古い???(笑)

考えてみるとこの場面、ミード夫人とすれ違いに現れたスカーレット@礼真琴さん
アシュレが抱き合っているところを上流階級のマダムたちに見られてレットの怒りが
爆発する原因になる重要な場面。そんなところで笑い(というか芝居の流れを一旦断ち
切る)もなんだかなぁ~とは思ったものの一本立でフィナーレのショーも短いので仕方
ないかな・・・ そう言いながらけっこうご当地ネタを楽しみにしている私(笑)

みつるアシュレがプレゼント用のりボンをかけてくれたポスターを手にした柚長さん
捌ける時に「主人と一緒に見に行くわね」(^^♪
お友達が観た回のご当地ネタは崎陽軒のシウマイだったそうなのでいろいろな
バージョンありですね。

八王子でも私が観た回は「黒豹~」のポスターでした。
柚長さんの捌け際の台詞は「でも・・・私も主人もこの公演は観れないわ」でした。
たしかに出演者ですものね、客席からの観劇はできるはずがない(笑)
そしたらみつるアシュレ「それでは私が観に行きます」会場から拍手が(^^♪
これも嬉しいですね。花組の生え抜きだったみつるくんが専科生として初めて出演
した公演。みつるくん、目にブルーが入ったメイクとかやはりワタクシ的には
スタイリッシュな「THE・花男」 
でも星組に馴染んで、なにより「ナウオン」などで紅さんがみつるくんを頼りにして
いるのが良~く分かってほんわかとした気分になりました。

客席ウォッチングも少し(^^♪
北川景子さんが横浜と八王子の両方にいらした(ってご本人のブログに書いてあった
ので)そうですし、八王子には武道館ライブ組も(#^.^#)
私は残念ながら遭遇せず(-_-;) それとも気付かなかった???
OGのお名前を出して良いものかいつも考えるところですがたぶんTwitterとかの
発信も多いと思いますのでお許しをm(_ _)m

横浜の客席には立樹遥さんと汐月しゅうくんの姿が。
ママになったしいちゃん、デニム地のロングスカート髪は緩いウエーブのセミロングで
綺麗でした。とても幸せそう(#^.^#) まだ辞めたばかりのしゅうくんはまんまでした。
紅さん、しいちゃんをずいぶん慕っていたようなので自分の主演全ツを見てもらえて
嬉しかったでしょうね(^^♪
密かなしゅうくんファンでもあった私は思いがけずしゅうくんが見れてやはり嬉しかった
です。まだ若いしゅうくん、卒業後どんな方面に行くのかな・・・頑張ってほしいです。

八王子夜公演には元星組の歌姫花愛瑞穂さんとしゅうくんと退団同期優香りこさんが
仲良く並んで観ていらっしゃいました。あっこちゃん綺麗!わんこちゃん可愛かった(^^♪

紅さんの全ツもラストスパートですね。北九州での楽は横浜や八王子よりもずっとずっと
進化していることでしょう・・・ あ~行きたい!!! 
 
 

# by zuzunoheya | 2014-12-01 22:25 | 星組

星組全ツ「風と共に去りぬ」(横浜)・・・14/11/28

紅ゆずるさん全国ツアー初出演にして初主演
横浜公演を観てきました(^^♪
「ベルサイユのばら」「ロミオ&ジュリエット」「エリザベート」・・・宝塚を代表する大作
再演の知らせを聞くともうお腹いっぱいだわ^^;・・・でも最近オリジナルがいまいちだし
なんて言いながら結局は観てしまいます。

「風と共に去りぬ」も満腹感マックスだったはずなのに自分の好きなスターが主演すると
なったら完全に「別腹」でした(笑)もう一つの巨大胃袋出現。
お金さえあればいくらでも入りますわ・・・みたいな(^^♪ 
ただしその肝心の先立つものがなんですので私は横浜と八王子どまり。

全ツの幕が上がる前に紅さんの体調不調が伝えられて、スカイステージの情報トーク
でも紅さんの話題には触れてないし・・・ とにかく見てみないとね  そんな感じで
開演アナウンスが始まりました。その開演アナウンスで会場からの拍手、嬉しいなぁ
    
なにしろファンですのでハート053.gifのフィルターが幾重にもかかっております(#^.^#)
でもそれは仕方ありません ミーハーだもの(笑)もう開き直っていきます。
本公演では舞台の上手下手両側にあった2階建てのセットが全ツではないため
セットの場面はすべてカーテン前になります。そのあたりに違和感があった方もいらした
ようですが私は気になりませんでした。
事前に知っていたのでそれもあったのかもしれませんが・・・   

メラニー臨終の場面など大昔のツレちゃんやターコさんの時のことは覚えて
ないのですが、前回の宙組 大切なシーンなのになんで下手の二階で済まして
しまうのだろうと思っていました。全ツでは本舞台にメラニーのベッドがしつらえてあり 
メラニーの死がより印象付けられたような(^^♪
それにしても妻の臨終になぜアシュレがいないんだろう・・・といつも思う。
今回は本舞台広いのでミード博士まで付き添っているのに。でもアシュレがいたら
メラニーがスカーレットに託すもろもろのお話はできにくいし「演出も都合上」という事
なのでしょうが少しだけでもアシュレ出して欲しかったかな。

あと気になったのはラスト、スカーレットに別れを告げて立ち去るレット。
コートとトランクを持ちスカーレットの悲鳴とマミーの懇願するような視線を無視して
去っていく有名な場面(#^.^#) あらら・・・レットそのまま上手袖に入っちゃった(笑)
本公演ならそのまま銀橋へ出るので上手袖 → 銀橋コースが全ツ仕様は上手袖へ
一旦引っ込んでカーテンを割って登場。 なるほどそれは仕方ないかなと思いましたが
こういうところ全ツの面白いところかな。 

そろそろ紅さんの話を
紅ゆずるさんがレット・バトラー、と聞いて最初は今ひとつピンと来なくて^^;
「紅さん、どっち演るの?レット?それともスカーレット?」なんて言うお友達もけっこう
いました。ここ3作の紅さんのお役が「ロストグローリー」ロナルドは破滅型だけど弱さと
思い込み故に坂を転がり落ちるような軟弱系、「太陽王」ムシューはコミカルな癒し系、
その前の「ナポレオン」マルモンは辛抱役だったし芝居の中の「駒」のひとつとしては
どれも面白いお役ではあったものの「男役・紅ゆずる」ファン的にはやっぱり(-_-;)

そこへ来て「無頼漢」レット・バトラーですよ(笑)
「無頼漢」なんて言葉、私のようなおばちゃんでももう死語というか大時代的というのか・・
それでもその「無頼漢」紅バトラーに殺られました(笑)
風共っていわゆる「大芝居」という範疇に入るのかな?? 「植田歌舞伎」?そんな言葉も
浮かびますが、宝塚の代表的な男役のひとつである大きくて大人の男「レット・バトラー」
実質演出された谷先生からしごかれたのかな・・・私が思った以上の骨太なレットを
見せてくれました(#^.^#)
「溜めの演技」とでもいうのでしょうか、印象的なのはメラニーの死に動揺したスカーレット
が自分の前を通りすぎてアシュレに駆け寄ったあとの悄然としたレットやラストの場面。
ゆっくりとした仕草を大げさすぎたりわざとらしい感じもなくちゃんと感情を表現して
見せてくれました。褒めすぎ? だってファンだもの(笑)

一番好きなのは階段から落ちたスカーレットを案じて嫉妬や苦しみ悩み、スカーレット
への愛をメラニーに吐露する場面。 額に組んだ手をあて祈るような格好で佇む姿は
一瞬あら、カレーニンさん(笑)
いつも自信たっぷりで傲岸不遜な感じもあるレットが自分の弱さまでもメラニーに
さらけ出してしまう・・・ここの場面、ホントに大好き016.gif
この場面が心にグッとくるのはメラニー@音波みのりさんがしっかりとレットの芝居を受けとめているから(^^♪ 
はるこちゃんって現在の星組ではベストのメラニー役者だと思う。

最近の紅さんのお役とは180度違った男くさいレット・バトラーですっかり参って
しまいました(#^.^#) 
惚れなおしてしまったというのでしょうか^^;恥ずかし(#^.^#)
もっともっといろいろ書きたいことはありますが今日はこのへんで。 

   

# by zuzunoheya | 2014-11-28 18:20 | 星組

花組「エリザベート」など・・・  14/11/19

久しぶりの更新です(^^♪
星組全国ツアーがはじまりましたね。
紅ゆずるさん、演劇人祭休演で心配しましたが、梅田芸術劇場での初日映像を
見た限りでは大丈夫そうで安心しました(#^.^#)
「ナウオンステージ」でのお稽古映像、お髭を付けた紅さんがまるで
「アンナ・カレーニナ」のナウオン カレーニンさんみたいで・・・
そう言えば長めのジャケットも同じでした(^^♪

お金と時間があれば梅芸の初日を観たかったなぁ~ もう遠い目(笑)
このところ我が家恒例になった娘との沖縄旅行があったもので観劇もブログにもなかなか
手が回らず。
沖縄・・・何処が良いの?ってよく言われますが、なんとなく「癒される」と言うのか・・・
仕事に復帰しましたが、まだまだ「沖縄気分」 でも現実に戻らなくちゃ!
という訳で全ツの横浜公演だけを楽しみに生きております(#^.^#)

備忘録(ってすでにかなり忘れてる?)
花組「エリザベート」のお話を少し。なにせチケ難(>_<)2回観られただけでも
ラッキーでした(^^♪
役替りルドルフ(芹香斗亜さん  柚香光さん)は幸いな事に観られました。
ワタクシ的ざっくりとした感想ですがビジュアルの柚香さん、実力のキキちゃん
という感じかな。もちろんキキちゃん、ビジュアルが悪いというわけではないのですが
苦悩の皇太子というイメージは柚香さんのほうが似合っていました。
「ラストタイクーン」の新公を観た時にも思ったのですが、主役の柚香さん、当然
良かったけれど望海風斗さんのお役をされたキキちゃん なんだか凄い貫録でした。
経験値の差だと思いますので柚香さんもだんだんと追いついて行くことでしょう。
 
明日海りおさんの妖しい美しさとかエリザベートで大健闘の蘭乃はなさんとか
「大ブレイク」のだいもんさん。血の通った夫フランツ・ヨーゼフ@北翔海莉さんなどは
もう今さらですね(#^.^#)

配役を聞いた時まぁびっくりしたのはマデレーネ@水美舞斗さん
今回の謎の配役№1だと思います(笑) マデレーネも「黒天使」の一員なので
ダンスの得意な生徒さんにはとっても魅力的なお役。 
もちろんマイティさん頑張ってましたが、役の少ない大作。でも何かしら役を・・・
という苦肉の策?歪み?
そう言えば花組は「虞美人」でだいもんさんに娘役をあてたことがありましたよね。
あれも謎だった(笑)

2回目の観劇は大勢さんで観たあとお喋り(^^♪
みりおさんのトートの魅力は認めつつもそれぞれが「マイ・ベストトート」みたいな
ものをしっかりと持っているのが楽しかったです。一路トート、水トート、姿月トート
麻路トートもちろん明日海トートも。私のマイ・ベストはもちろんオサトート(#^.^#)

# by zuzunoheya | 2014-11-19 22:55 | タカラヅカ

伯爵令嬢@日生劇場   14/10/24

私が日生で宝塚を観るのは2007年星組「Kean」以来でしょうか
舞台は好きですが宝塚ファンには出来なかった娘と一緒に(^^♪

伯爵令嬢@日生劇場   14/10/24_f0019968_735435.jpg早霧せいなさんの本公演前のプレお披露目。トップスターちぎちゃんを差し置いてなんですがやっぱり咲妃みゆさんかな(^^♪
「ロミオ&ジュリエット」新公「春の雪」「メリー・ウィドウ」「月雲の皇子」と見てきてお相手は珠城りょうさん明日海りおさん北翔海莉さん 学年もタイプも全く違った相手役に自然に寄り添ってしまう(#^.^#) 
そして今回のいえこれからのお相手はちぎちゃん。ちぎちゃんとのトーク、ちぎちゃんを見つめるみゆちゃんの目がホントに♡♡♡

この学年にしていろいろなタイプのヒロインがきちんと出来る(と私は思う)ってどんだけたくさんの引き出し持ってるの???
冒頭の白地に青い縦ストライプの孤児院の制服に金髪の縦ロールがキャンディキャンディみたいで可愛い(#^.^#)
なんだかみゆちゃんのお話ばかりになってしまいましたm(_ _)m

私原作をまったくしりません。なのでちぎちゃんがみゆちゃんに出合い頭のプロポーズ(ってみゆちゃんにしたら交通事故みたいなもん)やちぎちゃんを孤児院を立ち退かせに来た悪人だと思っていきなりビンタのみゆちゃんとかもう「あらら???」(笑)
みゆちゃんには恋人(といっても良い人)盲目の彩凪翔さんがいるのにどうやらちぎちゃんとハッピーエンドのようだしいったいこの話何処へ落としこむの(笑)と興味津々。

ちぎちゃんに敵対するのはちぎちゃんの発行する新聞の記事によって父が自殺に追い込まれた夢乃聖夏さん。ともみんさん相変わらず暑いいえ熱い「星組芝居」(#^.^#)でもそこがともみんさんの好きなところ。カールしたロングヘアーを右側にたらして時にクールに時に寂しげに佇むスタイル抜群のともみんさんなのに私にはその後ろにトレンチにピストルを構える「銭形のとっつぁん」が見え隠れします(笑)
ともみんさんが全くの悪人ではないところが良いのか悪いのか・・・ちょっと考えて
しまうところも。

たぶん宝塚の座付作者の原作だったらここまで大きいお役にはならなかっただろうと思うのがアンナ@有沙瞳さん。ヒロインのみゆちゃんと乗り合わせた客船の沈没事故で伯爵令嬢みゆちゃんになりすましまんまと伯爵家に入り込む。基本的に「悪い人」が出てこないこの物語の中で唯一救いのない懲りない悪女。これってベルばらのジャンヌ以上(^^♪
老け役でなくヒロイン以外の娘役でこれだけの大役って悪役とはいえ美味しいお役かと。間違いなく「裏ヒロイン」だもの(#^.^#) 

ヒロインが水難事故で記憶を失いその間に目の見えるようになった元恋人との感情をリセットしてからちぎちゃんと愛しあうってご都合主義の感じが無いでもないけど、元気いっぱい弾けた組子のエネルギーで最後までぶっちぎった感じ(笑)
「小公女」のような「タイタニック号事件」のようなヒンデンブルグ号のようなエピソードが
てんこ盛り。ジェットコースタームービーっていうのがあったけれどこれは「ジェットコースター・プレイ」でしょうか。そんな言葉があるかは知らないけど(笑)

最後に娘の感想ですが・・・
「漫画だねぇ~」漫画の早読みをしてるみたい。それも昭和の(笑)
漫画のコマ割りが浮かんでくる~ なんだかけなしているみたいですが、うちの娘
紅さんの舞台であろうが有名作品であろうがつまらないと寝ます^^; 
それがしっかり舞台に引き込まれた様子でしたので娘的には合格点だったようで・・・
鳳翔大さんのビジュアルと美穂圭子さんの歌、大絶賛は母も同じ(#^.^#)

【ちょっと心配な話】
10月26日歌舞伎座で開催される演劇人祭ですが紅ゆずるさん体調不良で休演とか。
心配です。

# by zuzunoheya | 2014-10-24 01:55 | 雪組