ZUZUです
宝塚との出会いは昭和51年のベルバラⅢ。平成3年「春の風を君に」からブランクに。タカラヅカに戻ってきたのは平成15年雪組「春麗の淡き光に」ですが、毎公演観るようになったのは平成17年月組「エリザベート」からの浦島太郎。
目下の№1のお気に入りは星組の紅ゆずるさんですが、けっしてオンリーワンではなく各組にお気に入りの生徒さんがたくさんいます(笑) 気軽にコメント頂ければうれしいです。【お願い】不適切と判断されるコメント、トラックバック等は削除させていただきます。ご承知置きください。 ♪紅ゆずるさん応援サイト♪ リニューアルです(^^♪ 紅の風 お気に入りブログ
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紅ゆずるさん主演「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
初日を観ました。 私は紅さんのファンですのでまぁ、「独断と偏見」というよりは 「ハート ![]() わずか1週間しかもチケ難。何度も見れるわけではありませんが、「幸せな1週間」 の一日目が終わってしまいました(T-T) って最初からイタイ(笑) ネタバレって言えばネタバレ。蓋はしませんのでm(_ _)m ![]() ★紅さんにピッタリのフランク ★七海ひろきさん、すっかり「星組生」 ★紅さん&七海さんとの不思議な関係が絶妙 ★専科の夏美ようさんさすが!!ナイス親子 ★FBIチーム最高! ★綺咲愛里さん 大ナンバー?熱唱 ★いつもながらの紅さんのご挨拶 ざっくり言えばこんな感じでしょうか・・・ ☆紅さんにピッタリのフランク 高校生役と聞いてあらら・・・と思いました。去年SOPHIAの松岡充さんが演られたお役。 松岡さん43歳とか。そう思うと紅さんはぜんぜんOKなんですが松岡さんはどちらかと 言うと小柄。長身の紅さん大丈夫??なんて心配したのですが、ワタクシ的には大丈夫。 母親の不倫場面を見てしまった夜の自分の部屋のベッドで不安な想いを歌う場面や、 フランクを追うFBIのハンラティ@七海さんに思わず電話してしまうところなど身体は 大きくとも子供(に見えました) ☆七海ひろきさん、すっかり「星組生」 宙組公演「トップハット」を終えて「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のお稽古に。 元宙組生の北翔海莉さん、十輝いりすさん、同期の壱城あずささんは全ツチームで正直 不安だったのかな???と思います。 でもFBIチームのチームワークも抜群ですっかり馴染んでいるように見えたのはとても 嬉しい(^^♪ ☆紅さん&七海さんとの不思議な関係が絶妙 天才詐欺師@紅さんを追うFBIの七海さん。 小切手詐欺のフランクをはじめは今まで様々な詐欺に手を染めてきた初老の男だと 思い込んでいた七海さん。フランクからの電話でもしかしたらこれは子供かもしれないと 思い始めます。 両親の離婚で心を痛めるフランクにとってハンラティはある意味第二のパパのような 存在だったかも。 そんな二人の連帯感?親近感?みたいなものはフランクが逮捕される場面でも色濃く 出ていて、結果「不思議なハッピーエンド」に繋がって行きます(^^♪ ☆専科の夏美ようさんさすが!!ナイス親子 はっちさんのフランクSr。いやぁ~やっぱり天才詐欺師のパパです(#^.^#) フランクが慕っているのが良くわかります。主演男役さんのパパ役ってやはりダンディな ほうが嬉しい。お歳はとられましたが相変わらずの渋いダンディ。 息子を守りたい思いと犯罪を繰り返す息子への気遣いや妻を親友に盗られた苦悩。 「月雲の皇子」でも思いましたがはっちさんって男役の色気が半端ない。 ☆FBIチーム最高!! 七海さん率いるFBIチーム。七海さんと同世代ながらあまり職務に熱心ではない 如月連さんと瀬季ゆりとさん、瀬央ゆりあさん。それぞれが個性的。 最初は「熱い」七海さんにドン引きだった面々もだんだん七海さんについて いくようになる。 このチーム、アクシデントなのかアドリブなのか分からないところがあって初日を見た 限りではなんとも・・・ですが面白いです。 ☆綺咲愛里さん大ナンバー?熱唱 わざわざ書くのもなんですが(笑) 昨夜放送の「ナウオン」でも長い曲を一人で歌うのが大変!と言っていたあ~ちゃん。 地声とファルセットの切り替えが今ひとつでしたが頑張ってました。小顔で可愛いですね。 紅さんとのバランスも良いかな(^^♪ 紅さん恒例のユニークなご挨拶までたどり着けませんでしたが、 とりあえず今日はこのくらいで。 ■
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by zuzunoheya
| 2015-06-18 09:35
| 星組
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えっ???ディナーショー劇場中継するの???と聞いた時
歌劇団も商魂たくましいな・・・と思いました。 でも私のような紅ゆずるさんのファンにとっても、柚希礼音さん、真風涼帆さん 3人の並びはもう見れないかと思ったらやっぱり見たいと思ってしまう(^^♪ 「商魂」なのか「需要」なのか(笑) 私、他の方のディナーショーって比較の対照を持ってません。 某専科生の「巴里祭」に一度行ったきり・・・ でもなんとなくゆったりと客席を回りながらお喋りと歌で繋いでゆく、そんな イメージだったのですがぜんぜん違ってました。 ざっくりとした印象で言えば さよならショーの濃~く長~いバージョン そんな感じ。 そして懐しいちえこちゃんVS紅子。ちえちゃんがいつも誇らしげにこのお衣装ノバ・ボサ・ノバのアマール・アマールから始まったディナーショー。 スカイステージのトークでちえちゃんがこんな動きの多いアマール・アマールは 初めて、って言ってましたが、SHNN先生の振り付けがかなり激しいの。 紅さん、真風さんと3人揃って「再会」からのお歌(^^♪ その後にご挨拶とMC それからは怒涛の新人時代メドレーが(^^♪ プログラムに載っている曲目は「我が愛は山の彼方に」から「アビアント」 まで24曲、20分。最初の「我が愛は山の彼方に」は紅さんが。 曲の切り替わりの短い時間にちえちゃんの公演の感想やらが・・・ 全部覚えているわけではもちろんありませんが覚えていることを書いてみます。 もちろんあくまでもニュアンス(^^♪ 最下級生で参加したベルリン公演はとっても印象的。 新人公演で付いたお役が白血病の青年役。でも太りすぎていてこれでは 白血病ではなく糖尿病だと言われました。宝塚を代表する名作ベルばら。 (なにもかにも)下手過ぎました(笑) 「長崎しぐれ坂」、スカイステージで演りたいと言っていた、着物の裾を 手刀でぽんと割る仕草も。 「スカーレット・ピンパーネル」この作品でショーブランに巡りあったことが それ以降の自分を変えた・・・みたいな。なんて言ったのかきちんと思い出し たいのですが脳みそがギブアップしております^^; とにかくちえちゃんに とってのショーブランは大きな大きなターニングポイントだったようです。 私にとってもちえちゃんって凄い!!と思った作品でしたが、とうこさんの 突っ込みにどう返したらよいのかけっこう悩んでいたらしいちえちゃんの姿も とても微笑ましく見ていたのを覚えています。 紅ゆずるさんのファン的にはやはり紅さんが歌った「星を継ぐ者」 だからどうした?って突っ込まないでね(笑) 大好きなお歌だし、龍星は見ていてほっぺがまだふっくらしていた紅さんの ダラン、可愛かった(#^.^#) 花總まりさんの!! よほど嬉しいのでしょうね。真風くん演じる男役スター 「すずほさん」。実際のREONではすずほさんとちえこちゃん、紅子が 同じ舞台には上がってなかったので3人で出れて嬉しいとちえちゃん。 ちえこちゃんのかつら、私など同じように見えたのですが、ちえこちゃんが すずほさんの胸に顔を埋める?ようなシーンがあり大阪の時ちえこちゃんとの 絡みが初めてだったすずほさん。ちえこちゃんの髪のボリュームにちょっと ビビってしまいちえちゃんに(かつら)大きいですねって言っちゃったとか。 真風くんの言葉がショックだったちえちゃん。その日のうちに美容院にお直し。 それを聞いた真風くん。もう大恐縮(笑) 柚希礼音ファンのちえこちゃん、退団するのでもう相手役の夢咲にょにょ になれないと泣き始めるとすずほさんも泣き出し私も組替えになっちゃう。 すると紅子さん、私なんかねぇ、これからもず~っと客席係りをやらなくちゃ いけないのよ!! ホントに残される人の身にもなってよね!とやけっぱちの紅子さん(笑) 紅さんが歌うキッチュでエリザベートへ。ちえちゃんのトート(^^♪ よくちえちゃんがトートを演ると健康的で黄泉の帝王には見えないかも・・・ なんて言われますがトートって男役だったら一度は演ってみたいお役なので しょうか。 後半はトップになってからのメドレーが(#^.^#) 新人時代編では分からない曲もありましたがさすがにトップ作品はどれも 懐かしく、ちえちゃんの姿と共に紅さんのあのお役このお役が浮かんできます。 最初のMCの時ちえちゃんが選曲であれも入れたいこれも・・・とリストアップ していったら5~60曲になってしまい絞るのに大変だったとか。 本当に濃~い時間。たくさんの思い出の曲。でも歌だけではなくそのあいだの 3人のお話、けして長くはなかったけれどこちらもけっこう濃~いお話に(^^♪ 3人のキャラを考えると納得なのですが、お稽古場などでの3人のお喋りの比率 はちえちゃんいわく、真風くん1:ちえちゃん3:紅さん6だそうです(笑) 真風くんは最下級生だしおっとりしているのでわかります。でもお喋り比率6 と言われた紅さん、不服そう。でもまわりはたぶん大納得だったはず。 メイクアーティスト・REON ちえちゃんが他のふたりのメイクをみて下さったようで(^^♪ ずいぶん勉強になりましたと神妙な二人でしたが、真風くんをちょっとしなを つくる感じで「ゆりかちゃ~ん」と呼ぶちえちゃん。どうやらメイクアーティスト ってオネェキャラの方が多いイメージから、もちろんオネェキャラとは言いませんが もろその雰囲気でゆりかちゃんをいじり倒していたちえちゃんでした。紅さんも かな・・・ そしていじられるままの「ゆりかちゃん」も可愛かったです(^^♪ もう一つ面白かったのは、ラスト近く紅さんがちえさんには本当にお世話になりま してと話し始め、まるで雛鳥のような私たちをと言いながら雛鳥のつもり?で ちょこちょことちえちゃんの後をついてまわります。それをあっけにとられて 見ていた真風くん、紅さんに「続け!!」と言われてあわてて雛鳥に。 それを笑いながら見ているちえちゃん(#^.^#) ディナーショーが終わってから東宝劇場の観客へのメッセージ。 初舞台から現在までのちえちゃんの舞台のダイジェスト映像がが流れ、最期に またちえちゃんがスクリーンに登場してさよならショーからの歌が流れてお開きに。 お土産のブッセとクッキーも美味しかったし最初の不満なぞどこ吹く風。 すっかり元をとった気分(どこまでも庶民感覚の私^^;)で家路につきました。 ■
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by zuzunoheya
| 2015-03-18 22:36
| 星組
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久しぶりに紅ゆずるさんの声を聞きました(#^.^#)
というのもスカイステージの「ナウオンステージ」まだチラッとしか見ていないもので・・・ NHKFMの「邦楽ジョッキー」という番組。20日の午前11時からが本放送でしたが 私が聞いたのは再放送。21日午前5時から。 考えてみたら最近ラジオを聞くのは車の中くらい^^; 本放送うっかり忘れ、翌日明け方早く目がさめたので聴こうと思ったもののラジオって あったっけ??? この寒いのに車の中に1時間缶詰は辛いなぁ、停車中のアイドリング は近所迷惑だしと思っていたら、NHKラジオが聞けるアプリがあるって、やれやれ。 パーソナリティは中村壱太郎さん。私なんかここですでに誰この人??状態(笑) 「壱太郎」とかいて「いちたろう」さんではなく「かずたろう」さん。う~んんん!! 紅さんがフランクにおしゃべりしているしけっこう仲が良さそうだしますます 気になる。紅さんのプロフィール紹介「スカーレット・ピンパーネル」新人公演の 話になると「これ安蘭(けい)さんですよね、DVD持ってます!」 いったい??? 終わってから調べてみました。中村壱太郎さんって坂田藤十郎さんと扇千景さんの お孫さんでお父様は中村鴈治郎さん。宝塚にも縁のある女形さん。 慶応卒の23歳とここまでくるとな~るほど(^^♪ 若い!たしか弟さん二人の お姉さんでもある紅さんですが壱太郎さんたぶん下の弟さんより若いはず。 もちろん常識的な範囲ではありましたが、フランクな紅さんのお喋り、納得でした。 お喋りの内容も難しい?歌舞伎絡みではなく紅さんへの質問、合間に邦楽器による ポップス(だったような???)。 紅さんへの質問 録音したわけではないのでアバウトなうろ覚え。 あくまでニュアンスということで ★好きな色は? @紫 これは良くわかります(^^♪ 色白な紅さん。紫が良く似合う。 ★(自身を)動物に例えたら? @カマキリ ひゃぁ~^^; たしかに顔めちゃめちゃ 小さいし手足長いし・・・ でもカマキリですか~ もしかしたら自虐ネタ(笑)? ★長所は? @明るいところ これも納得!! ただだれでもそうかも知れませんが 明るいだけではないはず。明るいけどもの凄いストイックな人なのでは・・・と お見受けします。 ★短所は? @優柔不断なところ そうですか~ これは紅さんとの接点のない一ファン にはまったくわかりません。ご本人が言うのだからそうなんでしょうね(笑) ★趣味は? @観劇 これは趣味と実益(勉強)を兼ねてかな ★好きな(演劇の)ジャンル @コスチュームもの 観るのと演るのとどっちなのか 両方ちょっと忘れちゃいましたが、紅ファン的にはやはり紅さんと言えばコスチューム という事になるかも・・・ ★地球最後の日に何食べますか? @ラーメン 即答でしたが、焼き肉とどっちにしようか迷いましたとの事。私もラーメンと焼き肉は 外せないかも(笑) ★座右の銘は? @乗り越えられない壁はない う~んんん 深いなぁ~ 本当に乗り越えられない壁はないんですよと語る紅さん。そうですね(^^♪ 頑張れ~!! 人生の一曲(だったかな)は大事MANブラザースバンドの「それが大事」 歌舞伎の若手がこんな番組をやっているなんて知りませんでした。面白いなぁと思い 調べてみたら中村壱太郎さん3月で番組を卒業とか。残念!! もう一つ残念だったのは先週の出演者、原田諒先生だったんですね。 声だけでしたが元気そうな紅さんで安心しました。 「紅さん欠乏症」の治療には効果てきめん(#^.^#) ■
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by zuzunoheya
| 2015-02-23 08:30
| 星組
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紅ゆずるさん全国ツアー初出演にして初主演
横浜公演を観てきました(^^♪ 「ベルサイユのばら」「ロミオ&ジュリエット」「エリザベート」・・・宝塚を代表する大作 再演の知らせを聞くともうお腹いっぱいだわ^^;・・・でも最近オリジナルがいまいちだし なんて言いながら結局は観てしまいます。 「風と共に去りぬ」も満腹感マックスだったはずなのに自分の好きなスターが主演すると なったら完全に「別腹」でした(笑)もう一つの巨大胃袋出現。 お金さえあればいくらでも入りますわ・・・みたいな(^^♪ ただしその肝心の先立つものがなんですので私は横浜と八王子どまり。 全ツの幕が上がる前に紅さんの体調不調が伝えられて、スカイステージの情報トーク でも紅さんの話題には触れてないし・・・ とにかく見てみないとね そんな感じで 開演アナウンスが始まりました。その開演アナウンスで会場からの拍手、嬉しいなぁ なにしろファンですのでハート ![]() でもそれは仕方ありません ミーハーだもの(笑)もう開き直っていきます。 本公演では舞台の上手下手両側にあった2階建てのセットが全ツではないため セットの場面はすべてカーテン前になります。そのあたりに違和感があった方もいらした ようですが私は気になりませんでした。 事前に知っていたのでそれもあったのかもしれませんが・・・ メラニー臨終の場面など大昔のツレちゃんやターコさんの時のことは覚えて ないのですが、前回の宙組 大切なシーンなのになんで下手の二階で済まして しまうのだろうと思っていました。全ツでは本舞台にメラニーのベッドがしつらえてあり メラニーの死がより印象付けられたような(^^♪ それにしても妻の臨終になぜアシュレがいないんだろう・・・といつも思う。 今回は本舞台広いのでミード博士まで付き添っているのに。でもアシュレがいたら メラニーがスカーレットに託すもろもろのお話はできにくいし「演出も都合上」という事 なのでしょうが少しだけでもアシュレ出して欲しかったかな。 あと気になったのはラスト、スカーレットに別れを告げて立ち去るレット。 コートとトランクを持ちスカーレットの悲鳴とマミーの懇願するような視線を無視して 去っていく有名な場面(#^.^#) あらら・・・レットそのまま上手袖に入っちゃった(笑) 本公演ならそのまま銀橋へ出るので上手袖 → 銀橋コースが全ツ仕様は上手袖へ 一旦引っ込んでカーテンを割って登場。 なるほどそれは仕方ないかなと思いましたが こういうところ全ツの面白いところかな。 そろそろ紅さんの話を 紅ゆずるさんがレット・バトラー、と聞いて最初は今ひとつピンと来なくて^^; 「紅さん、どっち演るの?レット?それともスカーレット?」なんて言うお友達もけっこう いました。ここ3作の紅さんのお役が「ロストグローリー」ロナルドは破滅型だけど弱さと 思い込み故に坂を転がり落ちるような軟弱系、「太陽王」ムシューはコミカルな癒し系、 その前の「ナポレオン」マルモンは辛抱役だったし芝居の中の「駒」のひとつとしては どれも面白いお役ではあったものの「男役・紅ゆずる」ファン的にはやっぱり(-_-;) そこへ来て「無頼漢」レット・バトラーですよ(笑) 「無頼漢」なんて言葉、私のようなおばちゃんでももう死語というか大時代的というのか・・ それでもその「無頼漢」紅バトラーに殺られました(笑) 風共っていわゆる「大芝居」という範疇に入るのかな?? 「植田歌舞伎」?そんな言葉も 浮かびますが、宝塚の代表的な男役のひとつである大きくて大人の男「レット・バトラー」 実質演出された谷先生からしごかれたのかな・・・私が思った以上の骨太なレットを 見せてくれました(#^.^#) 「溜めの演技」とでもいうのでしょうか、印象的なのはメラニーの死に動揺したスカーレット が自分の前を通りすぎてアシュレに駆け寄ったあとの悄然としたレットやラストの場面。 ゆっくりとした仕草を大げさすぎたりわざとらしい感じもなくちゃんと感情を表現して 見せてくれました。褒めすぎ? だってファンだもの(笑) 一番好きなのは階段から落ちたスカーレットを案じて嫉妬や苦しみ悩み、スカーレット への愛をメラニーに吐露する場面。 額に組んだ手をあて祈るような格好で佇む姿は 一瞬あら、カレーニンさん(笑) いつも自信たっぷりで傲岸不遜な感じもあるレットが自分の弱さまでもメラニーに さらけ出してしまう・・・ここの場面、ホントに大好き ![]() この場面が心にグッとくるのはメラニー@音波みのりさんがしっかりとレットの芝居を受けとめているから(^^♪ はるこちゃんって現在の星組ではベストのメラニー役者だと思う。 最近の紅さんのお役とは180度違った男くさいレット・バトラーですっかり参って しまいました(#^.^#) 惚れなおしてしまったというのでしょうか^^;恥ずかし(#^.^#) もっともっといろいろ書きたいことはありますが今日はこのへんで。 ■
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by zuzunoheya
| 2014-11-28 18:20
| 星組
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星組初日観てきました(^^♪
特に蓋はしませんのでm(_ _)m シェークスピアの「オセロ」を下敷きにしているというお話ですが「オセロ」って感じ でもないし、シェークスピアの悲劇は死屍累々とでも言うのかなとにかく人が死ぬ イメージですが、死ぬのはイヴァーノ@柚希礼音さんだけ。 宝塚の舞台で死屍累々っていうのもなんだかなぁ~ですのでこれはこれで 良かったのではないかと・・・ 西からの評判ではちえちゃんファンのお友達の評判は良いけど紅ゆずるさんの ファンのお友達からの情報はビミョー(笑) 私は忙しいのと上に書いたような先入観があって「オセロ」に興味が持てなかったので 殆ど情報なしの初見でした。ギリシャ移民でアメリカンドリームを手に入れた轟悠さんと 轟さんの片腕ながら轟さんを裏切るイタリア移民のちえちゃんという柱があるので あとの駒としてはちえちゃんに転がされて地獄へ真っ逆さまの紅さんと ちえちゃんに仕掛けられながらもちえちゃんの計画を暴いていく真風涼帆さん。 こう書くと真風さんのお役のほうが美味しそうにみえます。 でも私はちょっと違っていまして(笑) 基本私は紅さんが舞台に出ていれば幸せなミーハーだし「紅ゆずる二枚目至上主義」? でもありません。紅さんのプッツン系、おっさん系、お髭キャラなんでも大好き(#^.^#) なにしろ嵌ったのがお髭キャラだもん^^; 今回の紅さんのお役ロナルドと似たようなお役は・・・と考えると「愛と青春の旅立ち」の シドが近いかな?? でもシドのようなうぶなところは無いしちえちゃんに乗せられてとは いえ株で儲けようとする山っ気?欲もある。全財産をつぎ込んだ株券がただの紙切れに なってちえちゃんに銃口を向ける紅さんは「リラの壁の囚人たち」のジョルジュの狂気 とはまた違った愚かさがみえるような・・・ 紅さんまた引き出しが増えたかもって 思いました。ワタクシ的にかもしれませんがロナルドは美味しいお役(^^♪ 東宝の一ヶ月でもっともっと情けなくて惨めで滑稽なロナルドを見せて欲しいなぁ だって紅さんが悲惨であればあるほどラストの悲劇が生きてくるんだもの。 それにしても中流階級出身の紅さんと上流階級の娘夢咲ねねさんの交際が上手くいかなかった当時のアメリカ社会で地位と名誉はあるけど移民の子という立場のしんどさは 私などは想像出来ませんが同じ移民同士の轟さんとちえちゃんの葛藤っていうのも 切ない・・・ ちえちゃんの悩みを語るところが最初と最後。それ以外は淡々と罠をしかけ 策を弄して獲物を追い詰めて行く印象。でもそのことについての良心の呵責とかそんな 葛藤がほとんどないのでイヴァーノってサイコパスだわ(笑) あんまり自分の反社会的行為についての葛藤を語っちゃうとドロドロになっちゃうかな でもちえちゃんのカラッとした陽性のキャラによるものなのかちえちゃんの仕掛ける罠や ばらまいていく火種に自分もほくそ笑んでしまう。 たとえそれが我が贔屓の紅さんでも。ちえちゃん今度はそう来るか・・・みたいな(笑) 轟さんのオットーが苦労を積んだ割にはあまりに無防備で良い人すぎる気もしますが そこはど~んと構えてちえちゃんと対峙しての存在感はさすがでした。 最後のご挨拶でも千秋楽のわずか数日後の運動会の話題がふんだんに出て ちえちゃん率いる星組はホント体育会系と実感した次第(笑) ■
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by zuzunoheya
| 2014-09-06 01:40
| 星組
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チケ難ですのでさすがに初日は観られませんでしたが観て参りました(^^♪
私は紅ゆずるさんのファンですのでどうしても紅さんのお話になるかと(#^.^#) 紅ムッシュー まぁはっきり言って安心しました(笑) フランス版「太陽王」の知識がまったくなくて「ナポレオン」紅さんのお茶会の時に フランス版のDVDか何かを観たらしい紅さんが(フランス版は)もの凄くアクロバティック だったので宝塚で上演する時はどんな風になるのかな・・・全ては木村先生にお任せ しています。みたいな話をしてました。 その後『ムッシュー』なるお役がちょっと癖のあるお役らしいと知って『イロモノ系』? 『キワモノ系』?だったら嫌だなと思ってました^^; でもワタクシ的にはカラフルでド派手(って「太陽王」のお衣装は全体的に豪華&派手 ですが)なお衣装で現れた紅さんはルイ14世の弟ではあるけれど面倒な政治とは かけ離れた生活を送るエレガントな『自由人』ムッシューオルレアン公でした(^^♪ ちょっとなよなよしなをつくる仕草はありますが『ヘタレ』でも『おとぼけ』でもまして 『お笑い』でもありませんでした。 確かにムッシューが出ると場が和むのですが、兄であるルイ14世への尊敬だとか 王の孤独さを理解しているのがちゃんとわかりました。 「太陽王」ルイ14世の弟としての矜持と品格が紅ムッシューにきちんと見て取れた と書いたら痛いファンと笑われるかな^^; って結局書いちゃいましたが(笑) 原作の縛りがあってのことかもしれませんが、これがもし石田先生だったらどんな ムッシューになっていたやら・・・なんてね。 紅ムッシュー、お衣装もド派手ですがメイクもまたド派手!! キラキラのメイクがキラキラのお衣装に映えてまぁ綺麗(#^.^#) まさに紅さんにしか出来ないお役かと・・・ これ以上かくともっと痛いこと書いちゃいそうなので今日はこのへんでやめときます(笑) ■
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by zuzunoheya
| 2014-05-21 22:55
| 星組
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昨夜は花組の新人公演を見ることが出来ました。
新人公演主演発表の前にバウ主演が発表された柚香光さん。 こんな事もあるのね・・・みたいな(^^♪ オバマさん来日中でしたが、コインロッカーは使えなかったもののいつもどうりの 感じでした。一昨日はお寿司屋さんが銀座なので有楽町近辺も物々しかった のかも。思ったよりずっとのどかな劇場への道を歩きながら信号待ちでメールチェック。 モバタカで未涼亜希さんの退団発表を知りました。専科タイプのようにはお見受けしないのでそろそろかな・・・とは思ったものの寂しいですね。 まっつさんの退団に驚きながらふと横断歩道の向こう側を見上げると鹿児島県のアンテナショップのお隣にあるカラオケビル。5階か6階のガラス面に「宝塚歌劇ルーム」だったかな?そんな文字が。カラオケにも宝塚の曲があるらしいけれどわざわざ「宝塚」と付いているのはお部屋が宝塚風なんだろうか??? そう言えば大劇場周辺のお店、特に飲食店には公演のポスターや生徒からの挨拶状が フツーに貼ってあるけど東宝周辺のお店にはないですね。まっ場所柄もあるので あんまり「ヅカ色」濃いと一般のお客さんが入りにくくなっちゃうから仕方ないかな(^^♪ でもたまに宝塚へ行ってポスターやら挨拶状やらのお店に入るとここは宝塚歌劇の町 なのね~と嬉しくなるのも事実(#^.^#) とりとめのない話ばかりですがもう一つ。 スカイステージで壱城あずささんが対談相手をリクエストしていろいろな話をする番組がありまして。しーらんがリクエストしたお相手は紅ゆずるさん。 仲良しのお二人のトークですのでとっても楽しかったのですがその中で、しーらんが しんどかった時期の話が出ました。ノバ・ボサ・ノバとの併演「めぐり会いは再び」 このお芝居でしーらんは旅役者。役名こそ「星」にちなんだお名前がついていましたが ホントに「その他大勢」でした(-_-;) そんな時期でも頑張ったから今がありますみたいな お話だったように思いますが、その時紅さんも同じような経験を話始めました。 安蘭けいさんのトップお披露目公演の「さくら」 この公演、ホントに紅さん出番が少なかった(>_<) それでもとうこさんのまわりを 回るお役があってそれでファンになりましたというお手紙に励まされたとか・・・ たしか「風の男」という役名でしたね。今見ると紅さんの形の良い頭をベージュ?の 布で覆いホントに綺麗なのですが、当時の私は新米紅ファンで役付のあまりの悪さに ひたすら腹を立てていました。別に紅さんに腹を立てていたわけではないのですが 併演の「シークレットハンター」 立樹遥さんの手下はなかなかイケていて好きだった もののフィナーレはなんとロケット要員。このロケットは大劇場では初舞台生ですのも。 私、負けず嫌いとかそんな性格ではないけれどあれだけのイケメンなのにこの出番の 少なさは「何なのよ!!」とストレスを抱えての観劇でしんどかったのを覚えています。 同じようなストレスを紅さんも抱えていたということですが、私って心の広いファンじゃ 無かったのね・・・とちょっと反省(笑) 次回は花組新人公演のお話を(^^♪ ■
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by zuzunoheya
| 2014-04-25 23:57
| タカラヅカ
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お久しふりです(^^♪
最近なかなかブログの更新が出来ません。 歳かな・・・とも思いますが、仕事がちょっと忙しいのもありまして^^; 「眠らない男」紅ゆずるさんのお話を。 初日に紅さんのマルモンを見た時にまっ先に思い浮かんだのは「辛抱役」という言葉。 この言葉はもともと歌舞伎用語のようで本来の意味と同じなのか自信がありませんが 辛抱が必要なお役だなぁ~ そんなふうに(^^♪ 初日を見て思ったことがもう一つ。 ナポレオン@柚希礼音さんがマルモンを「おとぼけ」と評しているというくだり。 私の語彙が貧困なのか「おとぼけ」というと「ポーカーフェイス」と同じような印象で 知っていても知らぬふりのどうもダークなイメージがありまして(笑) あんなに良いキャラ全開なのになんで「おとぼけ」なんだろうかと・・・ 結局「愛すべきおとぼけキャラ」のマルモンってことで自分を納得させました(笑) でもおとぼけマルモンについてはお茶会で大劇場の時は軽い感じのおとぼけキャラ たしか紅さん「おぼこい」という言い方をしたような気がしますが、そんな役作りを。 でも(出世は遅れたとはいえ後に元帥、有能な軍人なので)頭は良い人だと思うので 東宝ではそのへんも意識して演じてます、みたいな話もしていたような・・・ ひとつのお役をグランマルモンの英真なおきさんと演じるというのも通し役二人って 大変かも・・・また紅さんのお茶会の話になりますが、紅さんのターニングポイントになった お役は?と尋ねられたら「アンナ・カレーニナ」でも「スカーレット・ピンパーネル」でもなく 「シークレットハンター」のダゴベールの父と答えるって言ってた紅さん。 お芝居の好きな紅さんらしいな(#^.^#) じゅんこさんとこういうかたちで共演できるのが 嬉しいのかな・・・ 紅さんの小芝居は大好きですが今回はパーティーでの女性との絡みのほかは 戦場なので、ちょっと殺伐としてるかな(^^♪ パーティーでのダンスや妃海風さんとの恋も奔放な彼女に振り回されたあげく振られて しまう「おとぼけ」さんなので、色っぽい小芝居ファンの私としてはちょっと 物足りない気も(#^.^#) 1回目のイタリア遠征での壱城あずささんとの小芝居はお茶会でお互いを褒めあって ます、みたいな話でしたが、エジプト遠征の酒宴の場面で汐月しゅうさんとの小芝居が気になって気になって(#^.^#) 舞台ではバリバリのビジュアル系イケメンなのにどうやら オフは真反対の雰囲気らしいしゅうくんはお気に入り(#^.^#) そのしゅうくんの小芝居ではありませんがロシア遠征で戦闘でこと切れた兵士(たぶん夏樹れいさん?違ったらすいません)を抱いて上手に捌けるしゅうくんがマイツボです(#^.^#) 紅マルモンの話はもう一度くらいしようと思います(#^.^#) ■
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by zuzunoheya
| 2014-03-19 08:50
| 星組
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東京国際フォーラムCホール公演「REONⅡ」 その2
忘れないうちに・・・ サブタイトルが「柚希礼音スペシャルライブ」 本当にちえちゃんが踊ってます!歌ってます!そんな感じ(^^♪ 今さらですが、ちえちゃんの足の長いこと(#^.^#)ニーハイのスターブーツが かっこ良く見えるのは当たり前。最後の場面のちえちゃん。キラキラのシルバー? のハイカットスニーカーに黒のスリムなパンツ。ごまかしがぜんぜん効かない ファッションなのに凄い! ポスターにもなっているアニマル柄のスーツだって、あそこまでセクシーに着こなせる のはちえちゃんだからかも・・・ いろんなちえちゃんが見れるるのですがワタクシ的にはけっこう意外なものも(^^♪ ロミオとジュリエットのフレーズが流れて来たのでまたちえちゃんのロミオが見れる!! と思いきや赤いお衣装にロン毛のティボルトちえちゃんが登場して ![]() 知ったのは~という『きょうこそその日』を歌い出す。考えてみれば初演の「REON」で ロミオはやってますよね。なんとも「男の色気」たっぷりでちょっと退廃的な香りが 漂うセクシーなティボルトでした。 ホストクラブの場面では、それこそ「カリスマホスト」のようなちえちゃんかな・・・と 思ってたらちえちゃんはなんとホストクラブのお客(笑) いやぁ~そのいでたちが凄い!ボブ(金髪の長い髪のバージョンもあるらしいです)に ゴールドのホットパンツスーツ、くつはもちろんゴールドのニーハイブーツ。 最後にはジャケットをとりチューブトップだけに・・・ ナイスバディのちえちゃんに圧倒されました(^^♪そのちえちゃんと絡むのが 十輝いりすさん。この場面紅ゆずるさんも出ていますがなにしろ長身のまさこさん。 ちえちゃんとのバランスも良くて肉食系美女?のちえちゃんをがっちりと受け止めて 一歩も引かないの(^^♪ この方を見ていると組み替えが上手くいった良い例 かな・・・とつくづく思います。 礼真琴さんが男になったり女になったり時にシンガー時にダンサーでとても 使われてましたね。礼さんだけでなく、夏樹れいさん、音花ゆりさん、夢妃杏瑠さん、 あたりのきちんと歌える方を「歌手」として起用したりかと思えば若手の期待株 麻央侑希さんは極楽鳥を思わせるアシンメトリーな羽根を付けた網タイツのだるま姿で踊らせて紅さんと絡ませたり歌の場面も与えています。 ベルばらのエトワールを演った紫りらさん。きれいな声ですね(^^♪ 紫ともさんと何か関係あるのかな??? 私は「REONⅡ」に夢咲ねねさんがでないと知った時寂しいなと思ったのですが 見たらさにあらず(笑)男役・柚希礼音さんを正面にど~んと据えた舞台になって ちえちゃんを中心にした「男役祭り」(#^.^#) 「記憶の少女」という役名で次の場面に誘う白いお衣装の綺咲愛里さんがとても印象的でしたがヒロインという感じではありませんでした。 圧巻だったのはちえちゃんが初舞台から現在まで出演したショーの主題歌を集めた 12分のメドレー。今回再登場の「ちえちゃん」と言いメドレーといいつくづくちえちゃんって 愛されてる~という感じ(^^♪ メドレーではそれまでアンサンブルだった生徒にも歌と踊りの場面があってその 取り合わせも同期だったり縁の場面だったり。 紅さんは初舞台の「Lucky Star」の主題歌を(#^.^#) さぞかし嬉しかったことでしょう・・・大介先生ナイス!!!(^_-)-☆ 『続』とか『外伝』『Part2』とか『Ⅱ』、そんなタイトルが付く作品はワタクシ的には断然 もとの方がいい!!って勝手に思っていました。 でも今回はこっちの方が良いかも(^^♪ ■
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by zuzunoheya
| 2013-10-03 14:51
| 星組
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